日帰り山行でも20kg担ぎます、せんらくやです!!
山でそうめん食べるだけにもベストを尽くします!!


手を後で組む動作に関してのお話。
右利きの方は右下左上の方向(写真どおり)に組むのが苦手な人が多いかな?

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これは体の柔軟性を量る方法の一つでできないから悪い、
できるから良いというものではないと思いますが、できるに越したことはないでしょう。

うちで定期的に施術を受けてくださっている方の中には
あっさりできるようになる人も少なくありません。

そして、これが肩こりや首こり、頭痛の改善につながることもあります。
早い人なら初の施術後に「あれ?できへんかってんけどな~」といって
自分の体の変化に驚かれることもしばしば…音譜

実はこの動作には非常に多くの筋肉が関連しています。
写真の右腕の動作だけを書き出してみます。
先ず、肩を内側にひねる動作(内旋)では大胸筋、肩甲下筋、大円筋、広背筋の4つの筋肉。
そして腕を後に上げるという動作(伸展又は後方挙上)については
僧帽筋、菱形筋、広背筋、三角筋、小円筋、大円筋の6つの筋肉が関連します。
肘を曲げる(屈曲)動作では上腕二頭筋、腕とう骨筋、上腕筋の3つ。

この筋肉たちの連動性がうまくいっていないことで
「手を後で組む」という動作に制限がかかってしまうので
それがうまく連動できればあっさりできてしまうこともあるということです。

その他にも頭蓋骨のねじれ、骨盤のねじれ、肋骨のねじれが制限をかけていることや
トム・メイヤーズさんのアナトミートレイン理論に基づくと背中の真ん中や
制限のかかっている反対の脚とも関連している場合もあるかもしれません。

現象だけをみれば「できなかったことができるようになった」というだけですが
せんらくやではいろんな可能性を探していく作業を行うようにしています。
すぐに結果がでないこともありますが、ベストを尽くすことだけはお約束します。


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