ドリトスでビールを飲もうと思ったが

3枚食べて「もういらんわ・・ガーン」と思い

その後、ひじきでどんどんビールが進みアップ

「これが歳をとるということなのか」と感じた、せんらくやですあせる



整体院を営んでいると様々な症状の人とお会いします。

病院へ行ってもよくならない、改善しない、

気持ちがわかってもらえないという理由で

利用していただけることが多い。

信頼されている証であると喜ぶと共に、

責任感と使命感みたいなものがかきたてられます。

どこまで力になれるのか?この仕事の永遠のテーマです。


その中でも深刻なのが「うつ」「パニック」系の人。


今までは「心の病」とされていて

解明されにくく、誤解を生んだりされてきました。


しかし、最近では「脳」に原因があるという研究結果が出始めています。


ぼくが軽度のうつ、プチパニックの方、

または単純に気分が優れない、よく眠れないという方に勧めているのが

「スロージョギング」です。


これで刺激されるのが脳の前頭葉という部分です。

この前頭葉の血流改善で「すぐれない気分」が解消されるので

「スロージョギング」を進めていたのですが

先日NHKのあさいちで紹介されていたのがその前頭葉の血流量を測定して

科学的に客観的に「うつ」「そううつ」を判定して治療に役立てるというものでした。


光トポグラフィー検査といって頭に血流量を測定する

ヘアバンドのようなものを装着して

検査者が示す文字から言葉を連想させ

そのスピードや血流量の変化で測定するものだそうで

完璧ではないが今までの精神科医の主観による診断ではなく

数値、グラフとして客観的に診断する検査です。


そもそも「うつ状態」とは前頭葉にあるDLPFCという
箇所(判断や意欲のコントロール、へんとう体の暴走を制御する)に
異常が起こり不安や恐怖、悲しみなどを感じるへんとう体が
暴走することで現れる状態だそうです。
そして薬で改善しないのは「うつ」と「そううつ」の診断が
混同されてしまって薬害が出ていることもあるそうです。



整体で心からリラックスして
この前頭葉の血流改善から意欲が沸き
スロージョグや運動をやりたくなって行動してみて
へんとう体の暴走が徐々に抑えられて
うつ症状が改善するということももちろんあります。


がしかしやっぱり本当に重度の症状には
こういったエビデンスに基づいて治療がおこなわれるのが望ましい。


「こころの病」ではなく「脳の病」「脳の血流障害」と証明できれば
「気合が足りない」とか「考えが甘い」などといわれることもなく
病気に向かい合うこともできます。
こういった脳科学の発展で今まで「よくわからなかった症状」が少しでもなくなればうれしいですね。


尚、その検査を実施されている病院は

厚生労働省のホームページで公開されていて

http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/sensiniryo/kikan02.html
予約待ちの状態のところもあるので一度、問い合わせてからの方がいいということでした。


脳科学がもっと発達すれば

ドリトスがひじきに変わってしまう理由もわかるのかなはてなマーク

未来は明るいな音譜