全身筋肉痛、せんらくやですショック!あせる



行ってきました!!

2回目のフルマラソン参加。

第32回篠山ABCマラソン大会。

全参加者数、陸連登録、未登録、男女合わせて10768人!!

めっちゃ走る人がいますアップ


目標は歩かずにゴールする。

前回のタイム5時間11分52秒を越えることです。


ではレポートビックリマーク


最寄の石部駅の始発電車で京都駅まで、

京都駅からは会場までのシャトルバス(往復3500円)に乗っていきました。


8時過ぎに会場に到着。


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受付をすませてきつねうどん(400円)ひらめき電球を食べる。

朝4時おきで朝ごはんやからさすがに腹が減った。

寒いから温かい食べ物はうれしい。

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スタート時刻は10:50。

ここからが長いガーン

靴にタイム計測のチップを取り付けて

服にゼッケンをつける。

レジャーシートを引いて横になりのんびり

寝ている身体を起すようにストレッチをする。

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服装は上下の長袖アンダーに七分丈のパンツ(これは膝を冷やさないようにと考えてみた。)

上はモンベルのライトシェルジャケット。多少の雨は問題ないし、防寒も、熱対策もできる。


荷物を9時半に預けると最後尾のDブロックに並ぶ。

関門に引っかかると噂をきいたのでできるだけ前の方に行く。


10時過ぎ開会式が始まる。

有森裕子さんとかつみ・さゆりがしゃべってる。

アナウンサー?の熊谷奈美 さんという方がゲストランナーでフルに挑戦するらしいが

ココからは何にもみえない。

かつみ・さゆりの「ぼよよ~ん」は聞こえるガーン

しかも有森さん紹介の時に「アリモトさん」って噛まはるしww


10:40.陸連登録選手スタートクラッカー

身体が冷えてきた。

10:50。

いよいよ未登録のランナースタートクラッカー

といってもしばらくは歩く。

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とにかく始まった。

5キロまでにはしっかり自分のペースをつかむことに集中する。

自分が気持ちよく走れるところまで上げていく。

沿道の応援がうれしい音譜


パラパラと雨が降り始める。

5キロ。27分。

バランスはいい、筋肉、関節の痛みはなし、呼吸もいい。

いつもの感じグッド!




10キロ。57分。悪くない。給水はパス。

少し「おしっこ」の文字が浮かぶがまだいけそう。

この大会はトイレがたくさんあるので安心チョキ


ゲストランナーの熊谷奈美さん発見。

だいぶしんどそう、「がんばれ」と思いながら抜く。


15キロで給水したかったのでその手前でスッキリしたいのでトイレに行く。

4つのトイレに2人待ち。タイムロスは少なくすむ。いい感じ音譜

スッキリして給水。




沿道の子供達とのハイタッチやおばあちゃんたちの声援に応える。

これがぼく流のマラソンの楽しみの一つアップ

少しでも多くの人とハイタッチ、手を振る、そして笑うグッド!




20キロ。タイムは覚えていない。

少し上り坂がきつくなるが石部の坂で練習していたので

さほど苦にならない。人もばらけて走りやすくなる。

「練習は嘘をつかない」やべっちの言葉を思い出す。



26キロの標識で「もう26かひらめき電球」と感じる。

これは調子のいいバロメーターだと思う。



少し疲れを感じ始めた30キロ。2時間50分。

良すぎる・・・ショック!オーバーペースかはてなマークとも考えたが

調子は悪くないので「貯金ができた」くらいに思っておく。



ここからがフルマラソンの本番であるメラメラ



あと10キロの標識くらいかな・・・

ここから様子が変わり始める。

まず、腕の感覚がおかしくなる。

長いこと正座をしている感覚に近いしびれの様なもの。

腕の神経と心臓の神経は近い位置にあるので

「え?心臓やばいの?」

ちょっと心配になる。

あと7キロ。給水。

ヤバイ。めっちゃしんどい。

吐く息がつまる感じ。

肋骨がうまく動いていない。

長い息と強く「ハッ!」と吐いてみると楽になる。

腕もどんどん感覚が無くなって、手のひらがグローブのような大きさに感じる。

が、めっちゃ気持ちいい!!

「あと少し」という安堵感と「もう終わるのか」という名残惜しい気持ちが交互に表れる。


自分で参加しておきながら「なんでこんなことしてるねん汗」と思うと

しんどすぎて泣きそうになるけどそれを冷静に見ている自分がいて笑えてくる。キラキラ



ペースが落ちるのがわかる。

どんどん追い抜かされていく。

始発で乗り合わせた近所に住む60過ぎの

ベテランランナーの方にも並ぶ間もなく抜かされる。



どこも痛くないのにめちゃくちゃしんどい。

短いダッシュした後の息の上がりとも違う。

なんだこれは・・・


もう歩こうかなと思い始める。


サラリーマンのコスプレの人に追いつく。

その背中には「ゴールの後にはさらに成長した自分がいる。」と書いてある。

素敵やんキラキラ

この極限状態では実に涙腺にくるメッセージ。

しかし、ここはその極限状態を楽しむ方に切り替えて笑ってみる。



1キロごとの標識なのにとても長く感じる。




40キロを過ぎる。

残り2キロ。

腕の感覚はもうない。


ゴールが近づくと沿道の人が増えてくる。

「もう少し!!

「おかえり!!

「がんばれ!!

いろんな応援が聞こえてくる。

本当に力になる。

声を枯らして応援してくれている人

彼女は何回もみた記憶がある。



あと1キロ。

ペースを上げてみる。

感覚がない腕を振ってみる。


きた

近づいてきた



そして

ついに

ゴールクラッカー


やった、走りきった・・・あせる



チョー気持ちいいアップ



首にメダルをかけてもらい

靴のチップをはずしてもらう。

水を渡されるが手の感覚がないので飲めない。


雨でずぶ濡れやけど仰向けに寝てみた。

手足の感覚がなくなり

全身がしびれる。

心臓が体中に膨れ上がり口から出てきそうな感覚。


やばい、怖いくらいに。

死ぬほど気持ちがいいアップ


「これか~、これが忘れられなくてマラソンにはまるのか~ひらめき電球

もの凄く納得してしまった。


急に止まると心肺停止になることがあると聞いたことを思い出した。

「これがその感じ?」

だとしたらまずいなあせる

ゆっくり立ち上がりしばらく歩く。

どこにいけばいいのか、どうすればいいのかがわからないが

とにかく荷物預かり所の方へ向かっていく。


「死にそうなくらい」が「死なないくらい」

までの気持ち良さになる。


やっぱり気持ちがいい!!

走りきった。



雨の中、寒いのに大会を支えてくれた関係者、ボランティアの人たち

会場で、沿道で応援してくれた人たち

一緒に走ってくれた人たち

激励の電話やメールを下さったお客さんたち

他にも家族やmixi、アメブロ、いろんなところで応援してくれた人たち

たくさんの人たちに「ありがとう」

そして、「すんません、こんなに気持ちよくって」と伝えたいラブラブ




公式記録

ネットタイム4時間11分17秒。

グロスタイム4時間16分59秒。
未登録男子5797人中2937位でしたチョキ



前回はもう二度と走りたくないと思ったけど今回は違う。

本当に達成感と満足感と快感がある。

膝もどこも痛くない。


あの感覚はなんやったのか?

もう一度味わえるのか?

次は4時間切れるのか?


人ってよくばりやなべーっだ!

また走ってみることにしますチョキ



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