ある方から心に残るいい話を聞いたので紹介させていただきます。
「ありがとうの反対語」って聞いたことありますか?
反対なのか造語なのかはよくわかりませんが
辞書には載っていないそうです。
しかし、とても納得できる話です。
「ありがとう」の反対語とは「当たり前」です。
「ありがとう」→「有り難う」→「有り難い」→「有る事が難しい」と変化させると
その反対は「有る事が難しくない」「ありやすい」→「当たり前」となるわけです。
日々の出来事とか自然の力とか、身の回りにあるもの全て。
親がいて、家族がいて、家があって、教えてくれる人がいて、
友達がいて、支えてくれる人がいて(ぼくの場合はお客さんもそこに含まれる)・・・
そんな自分達の身の回りのことを「当たり前」思っている、
または何も思っていないと本当の感謝の気持ちは生まれない。
だから「ありがとう」を言わなかったり、言葉の使い方を間違える。
でも「当たり前」ではなく、誰かが苦労したり、守ったり、作り上げたりして
その生活が成り立っていることを理解すれば
本当の感謝の気持ちが生まれて心から「ありがとう」と言える。
こうした人や言葉との出会いが自分を高めてくれるようでとてもうれしいです