近況報告の賞味期限ってどのくらいなんやろうせんらくやです
先日は京都の愛宕山に行ってきました。
落語も有名やし、何といっても火伏せの神さまのがいはるところです。
人も多く、安全な山といわれていても
初めて単独で行く山なので気合入れて朝発ちすることにしました。
清滝行きのバス、京都駅からの始発が7:01なのでそれに乗りました。
そこから約1時間で清滝に到着。
天気もいい感じでテンションあがります
実はこの山、たくさんのルートがあっていろんな方に愛されている山です。
今回は初登頂ということでベタに表参道から登ります。
これは5合目からの景色。
ここら辺りからちょっと足元が凍りだしているので
7合目の東屋で軽アイゼンを装着。
一緒に登り始めた、お兄さんお姉さん達と
どこから来ただのなんだの、談笑しながらの休憩。
それぞれのペースでそれぞれの楽しみ方で山を味わう。
タイミングが合えば話しをしたりお菓子の交換をしたり。
そういう人たちとの出会いも単独行の楽しみ方のひとつだろう
そろそろ黒門がみえてきたところ。
雪の層が波のようにきれいに見える。
自然が作る、芸術作品。
山頂の境内の中は普通に神社なので
「山頂に来た」というよりは「神社に来た」という感覚に近い。
そこから見える比叡山。
帰り道は月輪寺には向かわず
大杉谷方面からヒグラシの滝、空也滝を見て帰ろうと決めた。
整備された表参道とは違い自然の道がある。
天気が良くて、小鳥のさえずりも聞こえる。
そういえば、山を始めて夏、秋と山をにぎやかしていた鳥の声。
12月くらいから聞こえなくなり、山が静かになった感覚があったが
こういう声が聞こえだしたということは
大杉谷への分岐を見失ってしまう
何とかリカバリーして、同じルートで下山中のお兄さんたちと
ヒグラシの滝を探す事になったが
結局今回は見つけることができなかった。
噂では凍っていてきれいだったそうだ。
清滝におりてきました。
こんな古い建物のある景色はいつまでもなくさないでほしい。
人気の山なので多くの人と出会いました。
山頂自体は「山」って感じではないが楽しい山行でした。
今度はヒグラシの滝探しに行きたいと思います