40前のおさーんが絶対に発声してはいけない言葉は
「あげぽよ」だと思います、せんらくやです。
でも、発声してみたいぞ
あ・・げ・・ぽ・・・・・待て落ち着け、早まるな、アカン
絶対にアカン
というわけで、先日、20日ぶりに山にいきました
福井県にある岩籠山(いわごもりやま)(765.2m)です。
今回のメンバーは山の先輩、おなじみ岳友会のTさんとその仲間IさんとKさん
そしてマイミク山友のSさんとぼくの5人、男性3人、女性2名です。
ルートはベテランTさんプレゼンツなのでメジャーな沢沿いの歩きの市原ルートではなく
駄口ルートからの山行です。
木之本ICまたは敦賀ICから161号線沿いにある「ドライブインしのはら」に車を止めさせていただく。
もちろん店主さんには許可をいただく。
7:30 登山開始。この地点の標高は170。
スタートはググッと上がっていく感じなので少し覚悟する。
8:20 標高500mの地点。
秋は少々朝が遅くてもこの朝日に出会う事ができる。
マラソン以来、膝の回復に努めていたので
運動らしいことはしていなかったが
なんとか着いて行けている。
700m地点では景色も開けてくる。
9:10。 710で休憩。
遠く先にうっすら雪がついた伊吹山が見える。
ここの山頂付近は広々としておもしろい形の岩が点々とある。
インディアン平原と呼ばれている場所は山頂手前の700m付近。
ここからは秋山なんやな~
9:35。 山頂。
特にポールがあるわけでもなく三角点を探せばある程度だが
日本海とびわ湖が同時に見れる眺望はなんともすばらしい
たった765.2mの山なのに景色は抜群である
さすがベテラン山屋さんの選ぶ山だけある
そこから少し先に夕暮山というのがあるのでそこまで脚を伸ばす事になった。
山頂から少し下って登るのだがその時になんと・・・
あのマラソンの時の膝の痛みが再発する
2週間、療養して痛みはなくなっていたのに・・・
しかし、ぼくも体に関わる仕事をしている身なので
ここはいい研究材料になると思い、検証を始めていく。
どうやら登りと平坦な道では痛みスケールは0に等しい。
問題は下り。下り始めると痛みスケールは限界を10とすれば
7~8.5位にまで一気に上昇する。
・・・・といろいろ考えながら歩く。
痛みがあると山の楽しさも半減するな~と感じながら
10:15。夕暮山山頂に到着。
山頂から少し降りた先ほどのブナ林で昼食
今回はTさんが豚汁を御馳走してくださる
宮城で会った山男達もそうであったように山男は実に手際がいい。
ノンアルコールビールで乾杯すると
インスタントレベルの速さで調理された豚汁とIさんの焼きウインナーが完成
おにぎりと一緒にいただく。
これが冷えた体にしみ込んでくる
なんでも葉物野菜以外の食材は下ゆでいて
お湯も水から沸かすのではなくテルモスに湯を入れてきていて
ぼくは食後のコーヒーをパーコレーターで沸かす
Kさんの柿も熟していておいしい
1時間ほどそこで山飯を堪能して下山開始。
途中きのこ狩りに方たちにお会いして天然ナメタケを見せてもらった。
それがほぼシイタケのような大きさで普段見ているナメタケとは異なる姿に驚く。
探し方のコツを教えてもらい下山しながらキノコ探しになるが
我ら一行は「生っているイメージがわかない」ので見つけられるはずもない
そんなこんなで
膝の痛みはあったが14:00無事下山。
今回は低山の絶景、美味しい山飯、そして膝痛。
またまたいい勉強になりました
早く膝を治して、山とマラソン楽しむぞ