どうも~
チャングンソクで~す
ちがうか~
せんらくやです~
行ってきました、一人ブナ
ルートは
大山口~青ガレ~金糞峠~中峠~ワサビ峠~武奈ヶ岳(1214.4m)
~コヤマノ分岐~八雲ヒュッテ跡~比良ロッジ跡~(時間見て)釈迦岳(1060.3m)ピストン
~北比良峠~ダケ道~大山口
というコースタイム7:35の山行計画
初の高度計、コンパスで地形図メインでの挑戦
まあ一応、高原地図も持っていくのがせんらくやがチキンたる所以
さあ、写真満載で行きます
登山口まではうちから35kmほどのところ。
この春に山デビューした僕にとって秋山はもちろん初。
どのくらい寒いのかも未知数で念のためダウンもザックに詰める。
7:45。
登り始めると意外や意外、かなり蒸し暑い
気温は22度
結局、上はアンダー一枚にする
登山口のところで衣服調整をしていると
数十年前は山ガールだったであろうお姉さんと出会う。
どうやら彼女も単独で武奈ヶ岳を目指すようだが僕とは違うルート。
僕のほうが遠いルートでなので遅くなるだろうが
お姉さんも「体力的に着けるかな~」と言っておられた。
まあ山頂で出会う事を約束して再び歩き始める。
8:35。
青ガレの入口。
ここからだな~と気分が盛り上がる場所。
これは比良山名物ですね。
登山靴の善し悪しが確認できるようなガレ場。
9:10。
金糞峠に到着。
前回はココから北東に向かったが今回は北西のほうに歩を進める。
見知らぬルートに期待と不安が入り混じり
テンションが上がっていく
これも山の楽しさ
地形図と高度計、コンパスを見ながら
順調に進んでいく
ここまではっきりと標識があれば安心です
こっちの沢を右に渡る・・・
地図、コンパス、高度計をみると
ちょっと怪しいと感じる。
だがしかし、地図読みビギナーの僕はこの看板を信じる事にする。
どんどん高度が上がっていきやっぱりおかしい
山頂には向かっているが方角と高度が違いすぎる。
途中で四国から来られていた山暦15年のご夫婦と出会う。
彼らも僕と同じ異変に気付いていたようだ。
リンゴをいただき、食べながら彼らのGPSで高度の再調整。
どうやら目標にしていた中峠と
帰路に経由する予定だったコヤマノ峠の
中間の尾根に出てしまったようだ。
引き返して予定のルートに戻るか、このまま最短で山頂を目指すか。
戻ると一度、下ってまた登らないといけない。
タイムも70分ほどロスする事になる。
ここは素直に山頂を目指すことに決める。
10:30。
コヤマノ峠。
ここで朝のお姉さんに遭遇
山頂を踏んで下りてくるところだった
僕が予定していたところと違うところから登ってきたので
「どうしたん?」と声をかけてくださった。
事情を説明するとどうやら僕は冬ルートの標識を見ていたようだ。
なるほど確かに樹林帯で急ではあるが歩きやすかった
しかし高原地図にも載っていないとは
逆に言うと僕の地図読みは間違ってなかったということだった
11:00。
何はともあれ、山頂に到着
あいにくの雲で白山や伊吹山、御嶽山は見えないが
360度の眺望は中々いい気持ちだ
カミさんに「何、買ってンのいくらしたんや、これ
」と詰め寄られた
トランギアのストームクッカーで味噌煮込みうどん
いや~これはうますぎる
これだから山はいい
ただちょっと、アルコールがこぼれていた。
次からは別の入れ物にアルコールを入れていくことにする
気温は20度。
汗が冷えてきたので少し服を着て体温調整。
寝ころんで、きれいな景色と地図を眺めながら
帰りのルートを考える。
予定ルートで帰るもいいが
どこで間違えたのかが気になる
コーヒーも景色もうまいな~
今日は一人なのでドリップコーヒーにしました。
12:00。
山頂に人があふれ出したのでそろそろ退散。
やっぱり間違えたルートの確認をすることにした
今回の山行でこの西南稜の尾根歩きは
本当に口から「ヤバイ、山、めっちゃ気持ちいい」と
言葉が音になってもれてしまったところでした
中峠への途中、
樹林地帯で道を見失うも地図見て直行していくと
無事にたどり着いた
すると
あ~~ここ~~~
やっぱり、右じゃなくて真っ直ぐやったんや
間違い探しは完了しました
そこから雨に降られましたが
14:10。金糞峠までもどり
14:50。青ガレを通って
15:10。大山口に戻ってきました。
決めたルートを行くという意味では失敗だった今回の山行。
しかし、地図読み、ルートファインディング、アルコールの携行方法。
そして、またやってしまった山頂での食べすぎ
オレンジジュースが飲みたくなった事や
途中で出合って物をいただき何も返せるもの持っていないことも
ひとつ自分のこれからの山行にプラスになった。
一人山行は学ぶことが多い
今度は予定通りのルートで行こう。