10/2。
ついに、信州アルプスデビューしましたクラッカー

行ってきました、八ヶ岳アップ

日帰りのため、今回は赤岳のみですが天候にも恵まれ良い山行でした音譜
ではレポをビックリマーク



前日の土曜日に最寄の竜王インターに集合。
今回の山行は以前、綿向山で出合った岳友会のTさんと
以前mixiで知り合い一度、一緒に竜王山に登ったSさんと3人です。
Tさんは大ベテランで八ヶ岳は15回ほどと言ってたかな。
冬ももちろん行っておられます。
僕とSさんはもちろん初めてです。


19:00。竜王インター出発。
19:40。養老パーキングで夕食をいただく。
23:00。諏訪南手前の原パーキングエリアが本日のテンバ。
    トイレもコンビニも警察の巡回もあり、安全な場所。
    Sさんは女性なのでTさんの配慮である。
    しかしパーキングでテントとは…山屋の裏技か。
    魔法のシュワーっとする水をいただき就寝。
4:00。起床。風はきつく結構寒かった(10℃は下回っていただろう。)が
    ダウンを着て寝たおかげで熟睡できた。
5:00。コンビニで朝食をいただき、パックし直していざ、出発。

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登山口に向かう車中からの八ヶ岳。



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6:00。美濃戸山荘の駐車場に到着。

    すでに多くの車が止まっている。

    この時点で標高は1720m。

   

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今回のルートは

美濃戸山荘→南沢ルート→行者小屋→文三郎尾根→赤岳山頂

→赤岳天望荘→地蔵尾根→行者小屋→北沢ルート→赤岳鉱泉→美濃戸山荘。


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清々しい朝の空気の中を

木漏れ日が苔のじゅうたんを美しく照らすキラキラ


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8:50。行者小屋に到着。

    気温は9℃。長袖のアンダーと長Tで十分だった。 

    しかし、ここからは薄手のピステを着用する。

    この6月に山デビューした僕は山服を持っていないので

    今日はフットサルの時に来ていた服で登頂する。


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一度見たかったパンパンのポテチビックリマーク

標高が高くなるってこういうこと。

ちなみにここは標高2354m。


ここから文三郎尾根。


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景色が一気に開けてくる。


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階段の連続を超えて中岳との分岐点。

正面に見えるのが阿弥陀岳(2805m)で

積雪期には雪崩が多い場所だそうだ。


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森林限界を超えて一気に風がきつくなる。

風に吹かれバランスを崩して飛ばされないように

重心を少し前かがみにして慎重に一歩ずつ進んでいく。


日常では味わったことのない高度感アップ

この時点ですさまじい緊張感と高揚感とが入り混じり、

わけがわからないテンションになる!!

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人生の中で、こんな景色は見たことがなく

『天空』という言葉しかぼくの頭には浮かばなかった。

今までに写真やテレビ、映画なんかで

高い山からの映像は見たことがあったけど

実際に来てみると景色、空気、風、匂い、全て含めて

「こんな世界が本当にあったんや~!!」っていう気持ちでした。


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11:30。 ついに八ヶ岳最高峰の赤岳(2899.2m)の山頂!!


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これは赤岳の東側の稜線。

山頂から天望荘に向かう下りがまたすごいアップ

鎖などを使いながら、滑落しないように丁寧に下らなければならない。

登山の事故の多くは下りで起きているそうだ。

こんなところをトレランしている方もおられたあせる


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赤岳天望荘で昼食。

入り口でザックを降ろして中に入るのがルールだそうだ。


こんなところで温かいうどんやカレー、もつ煮、お酒が

味わえるなんてすごい。

僕は持ってきたおにぎりに合わせて温かいもつ煮をいただきました。

無料の温かいお茶も冷えた身体を温めてくれる。

うれしい!!



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12:40。名残惜しいが帰らなければいけない。


地蔵尾根をゆっくり下っていく。

浮石や階段も多いので落石、滑落の事故が起きやすそうなポイント。

最も注意した場所である。


Tさんいわくこの地蔵尾根は

昔はもう少し歩きやすかったそうだが

良いのか悪いのか登山者が増えたことで道がつるつるになってしまい、

かなり難しい道になったそうだ。


ちなみにTさんが積雪期にここに来た時に

Tさんの前を歩いていた仲間が階段にアイゼンを引っ掛けて

前方に一回転したそうだ。何事もなかったそうだが見ている人は

「絶対に死んだ。」と思ったそうだ。ショック!


こんな山のエピソードをたくさん聞けることが

ベテランの方との山行のいいところ。

貴重ないい勉強になる。



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13:40。行者小屋。



15:00。2200m付近で持ってきたストーブで湯を沸かし

温かいコーンスープを飲んだ。


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北沢ルートでは少し紅葉も始まりかけている。


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えん堤を越えて美濃戸山荘へ向かう。

無事下山できたことを喜ぶと同時に

あの山頂での感激に浸っている時間音譜


16:40。美濃戸山荘。


およそ10時間の山行の終了である。



心配していた防寒も上手く対応できた。

ザックについている水筒入れにミックスナッツとドライレーズンを

仕込んでおいて空腹になる前に歩きながらちょこちょこ食べたのはよかった。

水は夏ほど飲むこともなく、1.8リットル程入れたハイドレーションには余っていたくらいだった。

標高が高くなることで息が苦しくなるかとも考えていたが思っていたよりもきつくなかった。

そして有名な高山には人もたくさんいるし山小屋には食料もあるから

荷物はもっと少なくても大丈夫なのかなとも思いました。

3人で車で行って高速代、ガソリン代、下山後のお風呂代が一人当たり\4600也アップ

これだけ遊ばせていただき、感動してこの値段アップ

リーズナブルだチョキ


山を始めて12回目の今回、

今まで歩いた山の総集編のような山行でした。

次は山頂で泊まって是非、朝日がみたいと思いました。ビックリマーク

山頂で手ぬぐいを買い忘れたのでまた、今度に置いときますニコニコ