戦場カメラマン、渡部陽一さんと同い年、せんらくやです。
ちょっと心がほわっっとなったことを思い出しました
いつもうちの玄関に干支の小さな置物を置いてあるのですが
その干支の置物を買った年末のこと。
いいことなので名前出してもいいでしょう
場所は草津のアルプラザ平和堂。
ちょうど大晦日の夕方で店の中はとても忙しそう。
ウサギの干支の置物を選んで
レジへ持っていくと
そのレジの方が
しっかり箱に梱包されているものを開けて中身を確認。
すると、わずかに模様の傷を発見
別の商品を持ってきてきれいなものと取り替えてくれました。
普通に考えれば箱のままレジをとおして
うちに帰ってガッカリするパターンやけど
あわただしい中でもしっかり確認してくれたのは本当にうれしかった
そしてもう一つ、同じ平和堂。
嫁さんのレジをぼ~っと待っていた場所が
従業員の出入り口のようで
小学校の通学路にあるような足あとがペイントしてある。
僕はそこから5mくらい離れたところにいた。
ある一人の社員さんらしき人を発見。
彼と目を合わせることもなく、彼も僕の存在にきづかない。
「あ~、休憩なんやな~」と何となくいつものように人間ウォッチング
するとそこにピタリと足を合わせて店に向かって一礼
休憩所の方に入っていった。
その動きがとても自然でしかも丁寧
すごくきれいな一礼を誰も見ていないのにできる彼は素敵だった。
社員教育の一環として行われているのだろうけど
この日の平和堂の人々は素敵だった
見習いたいものです。