こないだ、高校ラグビーの選手が整体を受けに来られた。
うちにはサッカー、バスケ、水泳、ハンドボール、野球、ラグビー
などいろいろな学生スポーツ選手も来てくださっている。
ラグビーという競技の性質上、
前の方でスクラムを組むポジションは
首と肩を痛めやすいそうで
この日も試合後で痛みが残っていたとのこと。
まあ、施術の話はそんなに特筆するべきものではなく
普通に経絡を使った操法とか筋肉のリリースで
ある程度痛みはとれた様子だった。
僕が書きたいのは彼の話。
最近の若い人って
「熱い」っていいことではない風潮があって
どちらかというとかっこ悪い感じなんだそうだ。
それはガッツリおっさんの僕も知っているが
ついつい施術中、若い人に「熱い」気持ちを語ってしまうこともある。
おそらく、引かれているだろう
それは本当によくなって欲しいところから出るもんなんやけどね・・・
んが、しか~し
その彼、S君はすごい熱いんよ
現在、滋賀県ベスト4で来週、準決勝で再来週が決勝
高校最後の大会で本当に気持ちも充実している。
辛くて、悔しくて逃げ出したくなることもあったそうだが
「サポートしてくれる家族や、
監督、チームスタッフや
OBのためにも
今年は絶対、
全国に連れて行きたいんです。」
って、そんな言葉が出てくるんです。
僕がケアの方法やなんかを話している時も
しっかり僕の目をみて聞いている
もう、無駄に熱いおっさんは感激しました
石川遼くんとかもそやけど
ホンマに最近の若いもんは「感謝」の気持ちを持ってるね~
その時はゆわんかったけど
S君がそういう気持ちを持てる人間になったことが
親御さんやOBの方や
監督、スタッフは一番うれしくて誇らしいことやと僕は思う。
そして結果は必ず出る。
応援するゾ
がんばれ、H工ラグビー
がんばれ、S君
もの凄く熱い気持ちで
もの凄くゆる~い整体のせんらくやでした