昨日今日のこの2日、わが子たちにすごく学んだことがある。
昨日は小学校の運動会があった。
わたしの娘はどちらかといえば運動は得意な方ではない
いわゆる「文系」で、読書本読み(音読)はすごい
児童小説を一日に5冊は軽くイク
その娘は今年最後の小学校での運動会で
開会のファンファーレを吹いて入場行進で校旗を掲げて先頭を歩いた
放送部で徒競走のアナウンスもやった
一年生の時は、靴が脱げてべったこ(関西弁でビリ)やった
徒競走では中団から追い込んで1着
本人いわく「途中で腕を振って走ることを思い出した」らしい
組み体操でもみんなに声をかけながら
練習で失敗していたことも成功させた
得意分野でも苦手な分野でも一生懸命やりきること
当たり前のようで実はすごく大変なこと(大人でも)をやったと思う。
下の子はからだは小さい方で気性もおとなしい方(父母の真逆)
今日は1学年下の子と一緒にご飯を食べる機会があって
その中で年下の子に「ちび~」とか言われても
「ええねん、ゆわしたってんねん」と
全く気にしていない様子。
これってすごいな~と感動した
うちらの子供の頃の1学年って結構、大きくて
どんなにチビで運動能力が劣っていても
年下にバカにされることは許されないことだったけど
そこをさらっと「ええねん」で流すうちやつは
ドンだけ人間ができてんねん
「負けるが勝ち」をすでに心得ているのか
低いようで高いのが気位。
高そうで低いのが謙虚心。
無駄なプライドほど邪魔をする。
どこかで聞いたそんな言葉が思い浮かび
改めて自分を見つめなおしてみたいと思った。
わが子ながらすごいやつらだ。
すで軽~くに親を超えてるな
勉強させていただきました
そんなことを感じたいい秋でした。