それは小5の娘のこんな言葉からはじまりました。


娘:「自転車でどこまでいけるんかな~はてなマーク


わたし:「行きたいとこまでいけるでひらめき電球


娘:「ほな、春休みにお弁当もって行こうかアップ


わたし:「行く場所とか、行き方とか自分で考えるんやで」


娘:「わかった!!



・・・・と言っていたのだが

この春から娘は湖南地域のジュニアバンドに入部することになった。

4月からは日曜日はジュニアバンドの練習に明け暮れることになる。


そこで昨日の日曜日はフットサルを休んで

娘と自転車の旅に出掛けました自転車




目指すは琵琶湖の湖岸、守山市のある、なぎさ公園晴れ

うちからは20km強の距離で往復は40kmビックリマーク


かみさんやわたしの母、妹は「絶対無理やし~」と

声を揃えて言っていたそうだ。



もちろん、娘もこんな距離を自転車で走った経験はないので

未知の世界だが、「見返したい」の気持ちもわいたようだ。




朝から弁当をがんばって作りました。

全部、彼女が作りました。

「今までで一番うまくできた!!」という出し巻き。合格


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わたしの分もしっかり作ってくれましたアップ

ガチでおいしそう音譜



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地図とコンパスと弁当とお茶とおやつをもって


出発しました。




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基本的にはわたしはサポートなので付き添うだけ

辞めたいときはいつでもかみさんを呼べる体制にはしておきました。




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休憩のタイミングも場所もすべて彼女に決めてもらう。





途中で道に迷って不安になったり

最後、5,6kmの地点で足とおしりが痛くなったりしましたが

ついに、20kmを走破して目的地のなぎさ公園に到着しました。

所要時間は3時間でした。


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まだ少し雪の残る比叡山が向こうにみえる琵琶湖は

結構寒かったけど、おいしいお弁当を食べておやつをたべて

約1時間、とんびに食べ物を取られそうになったり

来た道の話をしたりして湖岸ですごしました。




帰りの道では半分くらいまできたところで

かなり疲労とあしの痛さで一瞬リタイアか?という

事態になりましたが、彼女の意思で続行し

無事、家に到着することができました。


これからどんどん成長していく娘。

中学になったら部活もあるし

いろいろと忙しくなるだろう。

まだ小学生だからとかおもっていたら

そんな時間はあっという間に立つんだろう。


二人で過ごすのはおそらくこれが最後になるかもしれないとおもい。

なんでもない、他愛のない会話を味わいながら、

一日をすごしました。


またこのがんばった達成感とかも

これからの彼女の何かになればうれしいですね。



ただ、自転車に乗って行っただけのことなのでしょうが

わたしにとってもこの一日はいろいろ詰まった

一生忘れない一日になりました。



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