腰痛の話です。
よく腰痛って「人間が二足歩行をするから」という
のが原因である的なことを聞きます。
ちょっと前にやっていた某国営放送では
実は、「農耕」が始まってから腰痛というものが出たらしい。
そんな昔のことはよくわからないがいろいろな研究の結果だそうだ。
農耕が始まる前の時代、狩猟が主であった時代には
腰痛というものはなかったようだ。
事実、アフリカで現在、狩猟民族である何族かは忘れたが、
ぎっくり腰や、椎間板ヘルニアの症状の痛みを
感じたことがあるか?の問いに
「木から落ちて、腰を打った時は痛かったけど、
何にもしてないのに痛くなるはずないやろう!?病気じゃないの?」
・・・確かに
彼らは、一日に20~30kmを歩くという。
そのことによって大腰筋がかなり柔軟でいい筋肉になっているそうだ。
しかも裸足で足関節もかなりいいバランスに保つことができているのであろう。
全身の筋肉が柔軟でばねのようになっているそうだ。
彼らのような生活を私たちがするわけにはいかない
がしかし、そこには大きなヒントがあるのは事実。
私たち人間も「動物」である以上
やはり「動く」ことで解決する問題もあるように思う。
と、座ってパソコンをしている。。。わたしとあなた。
さあ、ちょっと動いてみませんか
整処 千楽也