冷え性の対策のはなしで入浴法と水の摂取とそして
今回がその③ということでこれです
運動
やっぱり~
と嘆くなかれ
基本的に体の不調は生活習慣からくるものが多いのは事実。
これだけ便利になって体を動かさなくて済んでしまう世の中です。
動物は動くことで循環するものなので
冷え性などの循環不良が原因とされるものはやはり、運動です。
ただ、この運動ですが続けなくてはいけません。
ということは生活のリズムに取り込まれた形のものが好ましいでしょう。
そこで入浴時のちょっとした運動。
就寝前のストレッチ。
そして目覚めのストレッチはいかがでしょう。
入浴時の運動は下半身の動きを中心にして血液循環を高めます。
足首をくるくる回します。
足指のじゃんけんをします。
膝を抱えて湯船につかり膝を胸の方へグ~ッと引き寄せて
ふ~っとゆるめます。
湯船につかった状態で両手を腰の横で浴槽の底につきます。
膝をそろえて曲げて腰を浮かせて左右に動かします。
就寝前は布団のうえで。
先ずは手はバンザイで仰向けに寝ます。
自分でしっかり伸びてください。
手は上の方へ足は下の方へグ~ッと伸ばします。
20秒ほど息を吐きながらいっぱいに伸びてみましょう。
次は右手と左足を伸ばし、左手と右足を伸ばします。
気持ちよければこのまま寝てもいいです。
あぐらをかいて片足ずつ胸のほうへ寄せる動きをしてもいいでしょう。
目覚めた時は足首をしっかり曲げて
片足ずつ下へ伸ばします。
右足10秒、左足10秒。
腰に手を当ててしっかり骨盤が動いているかも確認してください。
ここに紹介した運動はほんの一例です。
いろいろな情報源から様々な体操があるので
それをやってみてもいいでしょう。
とにかく生活の中に運動を取り入れること。
そして続けること。
後は気持ちがよければなんでもいいんです。
動きたい動きでからだをほぐしてください。
整処 千楽也