仰向けに寝た時に手の平が上を向かない方。
そんな方に簡単な自分でできる整体をご紹介しましょう。
わたしも仕事柄身体を前にかがめる姿勢が多いのでよくやってます
肺、呼吸器系のトラブルや疲れまではどうかわかりませんが
パソコン疲れや何かにはいい効果があると思いますよ。
まずは仰向けに寝てください。
もちろんその時の手の平は上を向けてください。
手の位置は真横よりも少し下から始めて
少しずつ真横に挙げていきます。
まずは大きく息を吐いてください。
そして吸ってください。
次に息を10秒かけて吐いていきます。
その時に親指を5mm外方向へ伸ばす意識で手を伸ばします。
いいですか5mmですよ
これは片方ずつやるのがいいでしょう。
左右交互に5、6回に分けて真横まで挙げていけばかなり弛んでいるはずです。
背中と腕の内側がポカポカしていたら大成功です。
そのまま5分ほどゆっくり呼吸しながら「ぼ~」っとしていてください。
さあ、起き上がって様子をみて下さい。
肩の周りが軽くなってすっきりしていませんか?
上手くいけば呼吸も楽になっているはずです。
肩の付け根(胸の上、鎖骨の端)の方からの緊張がこれで抜けるはずです。
ココでは親指と言いましたが
それは肺経のラインを意識したためで
中指なら心包経、小指なら心経のラインを意識して
弛めてもいいでしょう。
自分で「気持ちいいな~」と感じるラインを伸ばしてみて下さい。
ん簡単すぎる
だからいいんですよ。
これなら毎晩寝る前にできるでしょう?
という事は続けられるということです
整体とは身体を整える術です。
全てが急には変わりません。
継続することが大切です。
だから、自分でできる事を続けて
元気なこころと身体をつくっていってください。
ここでもお手伝いさせていただきます
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整処 千楽也