わたしの整体は「自然治癒力を高める」ということを
中心に考えているんやけど、よく意味がわからへん的な
ことをゆわれることがあります。
たしかに痛みを持つ方にとっては「どないやねん」的な想いが湧くはずです。
最近、千楽也整体を無事、卒業された慢性の腰痛だった方のお話しです。
状態が改善してきたので施術の間隔を
1週間から2週間、2週間から3週間へと広げていったある日の事、
予約の時間になっても姿が見えない。
次のクライアントのこともあるので念のために連絡をいれると
なんと「忘れていた」とのこと
実はこれいいことなんです。
※まあ、みんながドタキャンすると困るのですが
この方その後は施術をうけていただきました。
「忘れてる」という事は痛みや不快感を感じないと言う事なんです
始めの頃は3日もすれば痛みが復活していたのが
3週間たってもわすれている。
わたしは「どんな感じですか」と聞いたら
その30代の女性は「痛みがないわけではないんです、ただ回復するんです」
そう、これこそが自然治癒力です
人間から痛みを取る事はできません。
それは人間の防御本能としてとても重要な感覚だからです。
だから自分で修復する力を育むのが千楽也の整体だと考えています。
事実、症状が改善しているクライアントに話しを聞くと
多くの方が「痛みは出るけど以前(整体を受ける前)程は痛くない。」
と言われます。
回復力
が身についていっているのです。
自分で治る力を身につけていく。
それこそがわたしの目指す理想の整体です。
整処 千楽也