久しぶりにこの「お客様とわたし」シリーズ。

ちゃんと整体やっているところもたまにはお見せしますあせる


突然、首が動かくなったお客様。

ちょうど夕方に空きの時間があったので

来ていただくことになった。

ご来店とともに「先生、どうしよ~汗とお客さん。

「どうしたんですか?いつからですか?」とわたし。

「わからへん。痛いよ~しょぼんとおきゃくさん。


なるほど左右どっちにも顔が向けられない。

大体の寝違いならどっちか片方だけむけないことが多いようやけど・・・

痛みは昨日ぐらいからだそうです。

寝違いとはちょっと違う様子。

こんな時はあわてて首をモミモミ、ゴキゴキしたらあきませんよ~ドクロ

そんなことしたら簡単に取れるものも取れへんようになりますよ叫び

そんな時はまず背中の状態をしっかり見ないとあきません。

おそらくかなり硬くなっているはずです。

この方の場合もカチカチになっていました。

いきなり首にいかずにふくらはぎ、足を操作。グッド!

そして、手の反射点に反応が出ていないかを確認。目

やっぱり、ありました。ひらめき電球

このポイントに操作を加えてあげる。パー

軽いものならこの時点でいい感じになってくるところです。

が、この方の場合は念のためにまだまだ整体をかけていってあげます。

そこからゆっくり肋骨を弛めていく。

かなり硬い。

まだまだ首は触ってはいけません。

ここから背骨を操作して、仙骨を操作。

このあたりで大方の痛みはとれて可動域が広がっているはず・・・

もう一度、上部胸椎、肋骨をゆっくりと操作する。

だいぶ、背中全体が弛んできた。合格

ココまできたら大丈夫ビックリマーク

一度ゆっくり起き上がってもらうと

右はまだ動きがきついものの

左側はかなり、痛みも取れて真横まで動くようになったアップ

手の反射の時点でわかっていたのだが

この方の場合、右側に問題があるようです。

そこからはもう一度、仰向けの状態から首の周りの筋肉を弛めていく。

斜角筋やこのブログでも紹介した胸鎖乳突筋を調整して可動域を確認。

かなりいい感じ。キラキラ

ここで仕上げに操体法をつかってみる。

ここまできたら安心して使ってもいい操法。

痛みのない方へ動いていく。

ゆっくり、ゆっくり。

「あ~、痛くないビックリマーク、首が動くアップ、よかった~!!先生、ありがとう!!

この瞬間が最高に幸せです。音譜

整処 千楽也