ある日の施術中の1シーン
(※お客様には許可をいただいていますw)
30代女性の方の場合。
わたし:こんにちは、今日はどんな症状で?
お客:はい、腰痛で、おしりから太ももの後ろが痛いんです。
わたし:そうですか・・・病院で診察は受けられましたか?
お客:はい、ヘルニアと坐骨神経痛の「け」があるといわれました・・・
わたし:そうですか、では、ちょっと仰向けで寝ていただけますか・・・
お客:はい・・・
わたし:・・・あ、それは、うつぶせですw
お客:あ、すいませんw
わたし:あしをあげていきます。力を抜いてくださいね。
~脚をあげていく・・・~
わたし:痛くないですか?
お客:太ももの裏がひっぱられてますけど・・・
わたし:そうですか・・・
ちょっと省略・・・
わたし:では、うつぶせでお願いします。
お客:はい
わたし:これは痛みがありますか?
お客:いいえ
わたし:これは?
お客:ちょっと、痛いです・・
わたし:ここは?
お客:あ痛い
わたし:そうですか・・・ちょっと手を貸してください。
ジーッ (@ ̄_ ̄) ・・・・・
ジーッ (@ ̄_ ̄) ・・・・・
ジーッ (@ ̄_ ̄) ・・・・・
わたし:どうですか?痛みは?
お客:ちょっとマシです・・・
わたし:はい・・・
ジーッ (@ ̄_ ̄) ・・・・・
わたし:どうですか?
お客:痛くないです・・・
わたし:そうですか、よかったですね
と、こんなやりとりがわたしの施術中にあります。
これで終わりとちゃいますよまだ時間残ってますから
施術を受けられた方はおわかりかとおもいますが・・・
何をしているかというと、
手の反射を使ってお尻をゆるめているんです。
痛みのある方の小指の付け根をかる~く押さえます。
約1分から2分。
上手くいけば、ほぼこれだけで痛みがなくなります。
もちろん、これだけで痛みが消えない場合はありますよ。
お客様の症状によります
それよりも・・・
問題はおしりのコリを取り除けば「ヘルニア、坐骨神経痛」
と診断されたものの痛みが消えたということです。
椎間板ヘルニアの場合はそんなに簡単には無理でしょうw
坐骨神経痛に関して言えば病名ですらありません。
症状を表す大まかな名前です。
では、一体、何だったのでしょう???
昔、『地球は平らである』のが常識でした。
『地球が丸い』のは非常識でした。
いろいろな角度から物事は見るべきだと思います。
医療を否定している訳ではありません。
ただ、『それだけ』では人の潜在能力がもったいない気がします。
なんでか?
『人は自分で治癒する力』を持っているから。
たくさんの笑顔もそのうちの一つです