わたしは結構、映画が好きなんです。
SF、ホラー、アクション、歴史物、スペクタクル系・・・
恋愛系はちょっと苦手ですが大体なんでも観ますね。
今日はその中でもわたしの総合ベスト10に入る
この映画。
ちょっと懐かしい感じですが、この話。
ストーリーはご存知な方も多いでしょうが
第二次世界大戦が舞台。
ある4人兄弟のうち、3人が同じ日に戦死。
連絡を受ける母親の気持ちを考えアメリカ軍の
決定により残りの1人、ライアン二等兵を救出して
帰還させようという任務を通して「戦争の残酷さ」
「生きる理由」を考えさせられる映画です。
何と言っても圧巻は、冒頭のノルマンディー上陸のシーン。
ものすごく恐ろしい戦闘シーンで
何度観ても、息が止まって手が汗だらけ
いろいろ戦争映画はあると思いますが
これはトップクラスの映像描写でしょう
これが現実にあったと思うと心が痛む思いです。
劇中でトム・ハンクス演じる中隊長のセリフに
「今まで部下を亡くした時には1人の犠牲で
10人救えたと思って割り切っている。」とありましたが
この作品では「命の重さ」
についてクローズアップされます。
ライアン二等兵を救助するため何人の部下を
犠牲にするのか?それほどの価値があるのか?
中隊長は劇中後半にその答えを見つけます。
現実の中でこの映画のような場面に出会う事は
ありませんが、「今、当たり前にある命」に対しての
感謝とか大切さとか、自分だけでなく家族、友人
町ですれ違う知らない人たち・・・
いろいろな人の命、人生を大切に思える人に
なりたいとわたしは感じましたね~
劇中ではドイツ兵が完全に悪役になっていましたけどww
その辺をもっとカバーして欲しかったですけどww
まあ、アメリカ映画だし仕方ないですねww
それでは皆さんもいい映画でたくさんの笑顔を・・・