まず今、ほっとしている。


あくまで現段階ではあるが。


先ほどの11時01分の爆発で格納容器が壊れるのが最悪のシナリオだった。


俺の予想通り爆発したし予想以上の規模ではあったものの


格納容器内の圧力が爆発後30分以上経過しても大差ないことからして、大きな破損はないと思われる。


胸をなでおろした。


危険な状況ではあるものの引き続き注水していけば大丈夫であろうと予測している。


このまま夕方まで様子を見て大丈夫なようならアルバイトに行かなくてはww


とりあえず夕方までの数時間はまだ安心できないが騒ぎが収束していくことを祈るのみだ。



ゆいいつ気がかりなのがなぜ水を注入しても水位が上がらないのか


専門家ではないので間違った推理かもしれないが少ない脳みそをひねって考えてみると




1、容器内の圧力が高いため水を注入できていない。


2、注入用ポンプに問題が発生している。


3、容器に穴が開いているため水が漏れている。


4、炉心の熱が尋常ではないため入れても入れても蒸発してしまう。



位の要因しか思いつかない。


1の場合、ベント(容器内の圧力を下げる作業)が成功していなかったという話になるし容器内の圧力数値に関しても嘘の発表をしていることになる。その場合は政府めこの野郎ということになる。が今のところ信じることしかできない。


2の場合、まじ頑張れ。君たちに東日本の未来はかかってる。


3の場合、これはどうなのかな。わからんが水を注入し続ければ格納容器ごと水でいっぱいになるのだろうか。


4の場合、引き続き水を入れ続けて冷やすしかない。東京電力頑張れ。



つまりこのまま冷やし続けるのを基本戦略として、家で情報収集しつつ祈るしかないということか。


すでに昨晩避難の用意はしてあるができることなら避難などせずに心配性な男suwaで終わらせたい。


福島の親戚や多くの知人の安否を案じつつただただ待つしかない。




今回の事故をきっかけに日本は原子力の本当の怖さを今一度身に刻むことだろう。


今まで以上に若い世代が原子力発電などに反対し日本から原子力発電所が減るかもしれない。


いまだひばくに対する特効薬をもたない人類は今後、核という大きすぎる力に対してどのようなスタンスで接していくのがいいのだろうか。


無力な自分だが考えさせられている。