翌日は御朱印をいただきにもう一度、神宮寺へ。

3月5日まで立ち入り禁止でした😔(リサーチが甘い‥)。


ここが湧水がある閼伽井戸です(スキマから覗きました)。


準備も後片付けも大変ですもんね。地元の信徒さん、ありがとうございました。

お水取り当日はかす汁の無料のふるまいもありました。

雪のぱらつく中、ありがたく、頂戴しました☺️


気を取り直して、小浜に戻ります。


寄席がありました。

小浜は落語のドラマ「ちりとてちん」の舞台でした。


小浜の街並み


とば屋酢店さん

甘酒の振る舞いされていました←こういうのに弱い😅


大女将の特製ニシンのすし(ニシンと大根の麹漬け)

美味しかったです。


へしこ(鯖を糠漬けにしたもの)弁当



小浜には八百比丘尼伝説があります。

若狭の高橋長者の家に姫が生まれ、16歳のとき、お土産の人魚の肉を食べ、若く美しいまま120歳になったという。その後、尼となり諸国行脚し、貧しい人々を助け、椿の種をまき、花を咲かせ、空印寺の洞窟に入定したそうです。

そのせいでしょうか、椿の花がいっぱいのお寺でした。


空印寺


八百比丘尼が入定した洞窟


観光案内所で裏千家の「お寺でお茶会」ノパンフレットをみつけ、多田寺へ。

御住職が本堂の案内をしてくださいました(内陣も入れて頂ける)。


お待合

お花は白椿、山茱萸、杏(初めて見ました、濃いピンクのふっくらとした蕾で可愛い)


主菓子は地元の和菓子屋 伊勢屋さん。

昨日はお水送りだったのでと

「糊こぼし」を模した練り切り。でもいつも見慣れている紅白ではなく、薄いピンクと白。

奈良の和菓子屋さんに遠慮されてとのこと。

なんとも奥ゆかしく、愛らしい「糊こぼし」でした。


この後は明通寺へ。

国宝の本堂


同じく国宝の三重塔


若狭は歴史も美味しいものもたくさんある町でした。



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