死への道…といわれる砂漠で野宿 | せんまるの自転車世界一周 生放送!

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自転車旅を通じて多くの方々と交流したいです!はじめた頃は不安もありましたが、旅を続けていくうちに応援してくださる人が増えて今は毎日が面白く充実しています。帰国後は日本一周、40代あたりで南極北極を犬ぞり自転車で挑戦したいです。

死への道ともよばれる、「宝石の道」へ…




生中継をしながら宿を出る。



アロタ村から出発。
チリのサンペデロ・デ・アタカマを目指して走るよ( ゚Д゚)



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アロタ村にある宿「Los Andes」。1泊800円シャワー無し。




宝石の道の地図。



宝石の道は、世界で一番過酷な道と言われているよ…( ゚Д゚)
標高4700m、未舗装で悪路、夜は-10~-15度の極寒、砂漠、強風、野宿、少ない補給ポイント。




標高3800mのアロタ村、何もない…、朝の気温は5度くらい。







食料も水もたくさん持ったけど、どうなるかな( ゚Д゚)




走り出して、数分後に湖が見えてきた。
荒れた土地になってきて、植物もほとんど生えていない。



坂をのぼっていくと、景色が変わってきた…( ゚Д゚)




標高4000m付近だろうか、大きな岩だらけになってきた。



こんな高い所に大きな岩が一杯…どうやってこの景色が出来たんだろう( ゚Д゚)







不思議で仕方がなかった( ゚Д゚)
走っている間も、岩の事ばかり考えていた(´Д`)










標高4500m付近の写真。



荒野で周りに何もないよ( ゚Д゚)
台風並みの風が吹いているよ…(´Д`)




ようやく大きな道をはずれて、「宝石の道」へ。



地面が柔らかくて、大きめの石が地面に埋まってる( ゚Д゚)









自転車に乗って、走らせてもらえなかった(´Д`)
仕方なく、自転車を押し歩く事にした。




この時の自転車は荷物を合わせて80kg。食料やドリンクが増えていつもより+10kg
標高4700mあたりまで、のぼり坂。







全然進まない…(´Д`)
少しづつのぼってきた(´Д`)




足跡と車輪のあとがクッキリ…
のぼり坂と砂の写真。



押しても押しても、砂に力が吸い込まれていくかのよう(´Д`)




ときおり、路面状態が良いところを見つけて、自転車に乗ろうとする。
路面状態の良い場所は、非常に少なく、押し歩いた方が早かった。





自転車を支えるスタンドが重さを支えきれないので、倒して写真撮影。



ひとつめの峠を越えて、標高4700m付近。




Chullunkhäniという山。標高5000m以上



あっという間に夕方( ゚Д゚)
もう少しで陽が暮れそう。




気温は0度近く、強風が吹いているのに、汗がダラダラとでてくる。
昼1時~18時まで、自転車を押し歩いた。




白い湖が見えてきた。


向かいの山の山頂には雪が見える。
GoogleMap上には、この辺りに宿が表記されているが、やっぱり無かった。
山頂に建物が見えるが、もしかしたらあの建物だったかもしれない。



そうだとしても、山頂までいける体力ないよ(´Д`)




月が見えてきた。
今日はスーパームーン。まんまるとした明るい月が見えてきた。



ここで野宿しよ(゚∀゚)(1泊目に野宿した場所




大きな月を見ながら、野宿の準備。




オリジナルとスーパームーン



あっという間に、すっかり真っ暗…( ゚Д゚)




でもまだ20時。
まだ眠れないから、読書をしてたよ。
読んだ本は、「アルジャーノンに花束を」



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夜になると、さっきまでの強い風がなくなって、静かだった。
寒くて仕方がないのに、疲れていたのか、寝袋の中で眠りについていた



…(-_-)zzz



数時間後…
車が悪路を走ってくる音がして、目が覚めた。
嫌な予感…(´Д`)



車がスピードをゆるめながらテントに近づいてきた。
フロントライトが、テントを照らす…。



何だよ…こんな夜中に…(´Д`)
昼間は一台も車を見なかったのに…。
怖くなって…テントの入口のファスナーを開ける。



車の男「こんにちは!」
威勢の良い大きな声で挨拶してきた。



せんまる「こんにちは。」
怖がりながら答えた。。。



車の男「どこにいく予定なの?」
冷たい空気の山の上で響いた。



せんまる「チリ…アタカマ…」
小さな声で答えた。



車は少しづつスピードを上げながら、テントを通り過ぎた…。
何事も無くて良かった…( ゚Д゚)



ここはチリとボリビアの国境の道。
どこの国でも、国境沿いは犯罪が起こる事が多いという。
車の男は、好意で話しかけてくれたんだろうと思う。
それでも怖くて仕方なかった。



それから数分もしないうちに、寝ていた。
死への道、初日が終わった。



…続く



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