![Got a local SIM 8)](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Ffarm3.static.flickr.com%2F2342%2F3530973252_2942f0cda3_z.jpg%3Fzz%3D1)
Got a local SIM 8) / kalleboo
海外の現地SIMを使うメリットは、制限のないWifiを格安で使える事です。
まずは、旅行する国の通信方式と周波数帯を確認しておきましょう。
これを知っておかないと、購入した端末にSIMカードを入れても動かなかったり、性能を十分に使えない場合があります。
通信方式について、高速の「LTE(4G)」が普及しつつありますが、海外ではやや劣る「3G」や「GSM(2G)」を使う場面が多くなります。
ちなみに日本と韓国と北朝鮮では、GSMが使われていません。
海外へ行く場合は、GSMも3GもLTEも幅広く適合できる端末を購入する事を推奨します。
■各国のGSM(2G)周波数帯
こちらからご確認ください。
■GSM(2G)
GSMと呼ばれる通信方式は、日本と韓国と北朝鮮以外の各国で使われています。
GSMの周波数帯は4つあります。
850MHz:北米、米国など
900MHz:アジア、アフリカ、オセアニア、欧州、中南米など
1800MHz:アジア、アフリカ、オセアニア、欧州、中南米など
1900MHz:北米、米国、中南米など
■3G(第3世代移動通信システム)
3Gと呼ばれる通信方式は、各国で採用されています。
3Gといっても、W-CDMA、TD-SCDMA、TD-CDMA、CDMA2000、DECT、EDGE、WiMAXといくつかあります。海外ではW-CDMA方式が主流です。日本でもドコモとソフトバンクがW-CDMA方式を使っています。
3Gの周波数帯は、主に4つあります。
2100MHz:日本をはじめとするアジアや欧州など各国
1900MHz:米国、カナダなど
900MHz:日本、英国、豪州、タイ王国など
850MHz:米国、オーストラリアなど
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iPhone - In Hand / William Hook
この記事の続きは、海外SIMカードを使う 購入編を参照してください。