海外SIMカードを使う 準備編 | せんまるの自転車世界一周 生放送!

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自転車旅を通じて多くの方々と交流したいです!はじめた頃は不安もありましたが、旅を続けていくうちに応援してくださる人が増えて今は毎日が面白く充実しています。帰国後は日本一周、40代あたりで南極北極を犬ぞり自転車で挑戦したいです。

Got a local SIM 8)
Got a local SIM 8) / kalleboo



海外の現地SIMを使うメリットは、制限のないWifiを格安で使える事です。


まずは、旅行する国の通信方式と周波数帯を確認しておきましょう。


これを知っておかないと、購入した端末にSIMカードを入れても動かなかったり、性能を十分に使えない場合があります。


通信方式について、高速の「LTE(4G)」が普及しつつありますが、海外ではやや劣る「3G」や「GSM(2G)」を使う場面が多くなります。


ちなみに日本と韓国と北朝鮮では、GSMが使われていません。


海外へ行く場合は、GSMも3GもLTEも幅広く適合できる端末を購入する事を推奨します。





■各国のGSM(2G)周波数帯
こちらからご確認ください。


■GSM(2G)
GSMと呼ばれる通信方式は、日本と韓国と北朝鮮以外の各国で使われています。

GSMの周波数帯は4つあります。
850MHz:北米、米国など
900MHz:アジア、アフリカ、オセアニア、欧州、中南米など
1800MHz:アジア、アフリカ、オセアニア、欧州、中南米など
1900MHz:北米、米国、中南米など


■3G(第3世代移動通信システム)
3Gと呼ばれる通信方式は、各国で採用されています。
3Gといっても、W-CDMA、TD-SCDMA、TD-CDMA、CDMA2000、DECT、EDGE、WiMAXといくつかあります。海外ではW-CDMA方式が主流です。日本でもドコモとソフトバンクがW-CDMA方式を使っています。

3Gの周波数帯は、主に4つあります。
2100MHz:日本をはじめとするアジアや欧州など各国
1900MHz:米国、カナダなど
900MHz:日本、英国、豪州、タイ王国など
850MHz:米国、オーストラリアなど

iPhone - In Hand
iPhone - In Hand / William Hook



この記事の続きは、海外SIMカードを使う 購入編を参照してください。