何も予定がない日は
ソファに座る先輩の上に足を乗せて
ゴロンと横になることが多いかんなちゃん。
うっかりすると眠くなってグースカ昼寝
目が覚めると先輩も腕を組んでウトウト。
そーっと足を抜いて
チューしようとしたら
『一回1000円』
そう言われたので
膝の上に乗って首に手を回すと
『好き?』
この間は誤魔化されたから
ガッチリ顔を固定して聞いたのに
思いがけずものすご~く大人のキスをされ
一瞬でうっとりしてしまうかんなちゃん。
ようやくくちびるが離れると
『また誤魔化した』とプンスカしたら
『面倒くせえな。キライじゃねえよ』
そう言って今度は首筋の弱いところを攻めてくる卑怯な先輩。
腕を拘束され口を塞がれ感じ始めると
頭の中は真っ白。
対面で座る先輩の上に乗せられ
先輩のペースについていくので必死に。
『言わなくてもわかんだろ?
こういうので勘弁してくれ』
ものすごい快楽の波に翻弄されながらも
触れるその手が優しくて…
好きって言ってくれないけど
伝わったって言えば伝わった?
いつか絶対好きって言わせてやるんだから~