『ワタシぱんくす』に出させていただきました。
フジロッ久(仮)さんとのツーマンライブ。
ここに至る経緯とかが結構あるので書き記しておきます。
最初の接点は今年の夏に町田ノイズさんがshelterで深夜に同じくshelterでイベントを組んでくれて、その対バンにフジ久さんがいました。
メンバーのシマダボーイさんにもせのしすたぁ出るなら出たいです。みたいな事言ってもらえて凄く嬉しかったんですが、結局僕らの都合で日にちがズレてしまい共演は実現しませんでした。
その時に動画サイトでチェックしてました。
こんなにポップでキャッチーでエモーショナルでロックバンド、音楽の魅力が全部詰まったグループかいるんだなと驚いて、一気に大好きなりました。
藤原さんが歌ってる姿だけで涙が出るくらいグッとくるんです。
その後9月に長野のりんご音楽祭で一緒になって、せのしすたぁのステージの時僕の目の前で『ヤバい!ヤバい!』と連呼してゲラゲラ笑いがら興奮している金髪のお兄さんがいました。その人が藤原さんでした。
Twitterで藤原さんと高橋さんが同時に『せのしすたぁいい!』って言ってくれて、それにロフトの望月さんが瞬時に反応してくれて今回のツーマンが実現しました。
望月さんありがとうございます。
こうやってバンドの人に認めてもらえて共演させてもらえる事は何より嬉しいです。
その後お話ししてわかったんですが、藤原さんはアイドルに興味はほとんどなくて、対バンする意味もわからないと思っていた人だったそうです。
そんな人にアイドルで初めて対バンしたいと思ったと言っていただけたのは何より光栄でした。
ただツーマンやるならただの対バンで終わらすのはやめましょうもいう事になりました。
最初にフジ久さんの新曲『ワナワナ』のマスタリング前の音源が送られてきて、ステージで一緒にやりましょうという事になりましま。
まずこの曲が素晴らし過ぎて是非!という事になったのですが、さらに藤原さんから共作で1曲作らないか?という提案がありました。
正直凄く悩みました。
新曲の製作中だった事もあり残された時間がほとんどなかったのと、何よりフジ久さんが作る曲よりいい曲を作る自信がまったくなかったからです。
『ワナワナ』はバンドの曲として最高なだけでなくアイドルソングとしても最高の曲だったからです。
相手が他ジャンルならこっちはアイドルっぽい曲にすれば、それだけで何とか大丈夫なんですが、フジ久さんにはそのやり方が通用しないんです。
向いてる方向が一緒なんで、単純にフジ久さん並みのいい曲を作らないといけませんでした。
すぐに藤原さんから歌詞が先に送られてきて、メロだけても20パターンくらい作りました。
何度も藤原さんに『もう作曲もやってください!』って言いそうになりました。。。
ただそれでは何の意味もないと思って今の『ワタシぱんくす』が完成しました。
藤原さんも凄く褒めてくれて、ウチのメンバーにも好評で、諦めなくてよかったと思います。
『ワタシぱんくす』来年の春くらいにせのしすたぁバージョンとフジ久バージョンを収録してリリースしたいと考えてます。
藤原さんとら8000枚は売りましょう!と約束したんで、これからもっとブラッシュアップしていいものにしたいと思ってます。
皆さん買ってください!
当日のライブに関してはまた別の機会に書き記します。