今日の午後6時17分から約40分間
私は間違いなく幸せでした
「もう今この瞬間に死んでもいい!」
というほどの幸福感ではありませんでしたが
「どうせなら死ぬ瞬間はこういう気分で逝きたいな」
とふと思いました
幸せの定義は相対的です
カキフライが大好きな人が夕食のテーブルに山盛りの牡蠣フライが用意されていたら
それはもうこの上もない幸せを感じるでしょう
でも牡蠣が嫌いな人にとっては
「なんで俺ばっかりこんな目に合わなきゃいけないんだ」
と不幸のどん底の突き落とされたような気になります
そんなものです
料理を作ることも食べることも大好物な私は
日々の生活の中で幸せを感じる瞬間は確率的に言っても
料理と関連するシーンが多いです
多くの人がそうであるように
美味しいものを食べている瞬間に
幸福感を強く感じたりします
先日は初めて作ったペルシャ料理が予想を上回る美味しさで
思わず
「これサイコー!」
と叫んでしまいました
でも本当にそうでしょうか?
先日お肉のセットをくじ引きで当てて
軽い幸福感を得ました
でもよく考えると
作りたい料理のがいくつもあって色々と予定を立てているところに
肉を当ててしまったことで
その肉を使った料理を献立の中に組み込まなければなりません
それはそれでちょっとだけ
「困ったなぁ」
という状況です
とくに当たった肉がTボーンステーキで
「これはステーキ意外には使いようがないなぁ」
と
「じゃあ付け合わせはローストポテトで、ブロッコリーかなんかも茹でて」
などと考えていると
途端に幸福指数は下がってきました
そこで思いついたのが
鉄板焼きステーキ
日式にポン酢ベースのタレにして
そうなるとがぜん幸福度がアップです
「じゃあ一緒にキノコ類もバター焼きにしたり、もやし今日安売りだったなあ」
「そういえば最後に鉄板焼きポン酢で食ったのは、27,8年前の寒い夜に当時狙ってた看護婦のおねえちゃんと食べた以来かなあ」
などと脳内にドーパミンが炸裂です
そうなのです日本人の私にとっては分厚いステーキをグレービーソースで食べる幸せよりも
鉄板焼きごっこのようなまねごとをして食べることの幸せ度の方がはるかに高いのです
やはり幸せって相対的な物なのですね>岡林さん
酔っぱらって
「そんなことで本当の幸せが手に入ると思ってるのか?」
と激昂した早川副校長>後に女子更衣室を盗撮して逮捕される
あなたにとって今日の幸せは何ですか?
鉄板焼きといっても屋内でやるとなると日本家屋のように換気扇があるわけでもなく
通常は裏庭のデッキで、という事になるんですが
今日は雨降ってるし
という事で外のキッチンで調理して
屋内にセッティングした熱々鉄板に盛り付けて食べる
ファミレスのハンバーグ定食スタイルで行くことにしました
<鉄板焼き>
秘伝の鉄板焼きのタレを作る
玉ねぎをすりおろして水けを切る
ニンニク、ショウガをおろして、ねぎは小口切りに
ポン酢と砂糖、コショウ、ごま油を加えて混ぜねかせておく
鉄板焼きの材料を盛り付ける
外で焼いた物をテーブルにセッティングした熱々鉄板に盛り付ける
同じ食卓を囲む妻が
「あなた今しあわせでしょ」
と豪州訛りの英語でつぶやいた




