数日前に非通知の電話がかかった。
しばらく音沙汰のなかったスェーデン人トーマスからの電話。
受話器の向こうから悪魔のささやき。
「アイリッシュ、スコッチ、日本のいいウイスキーが何本かあるので試し飲みしようや。」
こいつと飲むと最後は行きつくとこまで行って、大体が次の日には使い物にならない体にされてしまう。
あまり乗り気ではないがかみさんも来るというし、何ならあまり飲めない理学療法士のロジャーも呼んで俺自身に対する風当たりを和らげようと画策。
選んだ料理は
日式中華料理
<メニュー>
俺の炒飯 肉団子甘酢あんかけ
紫キャベツと卵の炒め物 中華風サイコロサラダ
いっときうまい炒飯を作ろうと色々試行錯誤をくりかえしていた。
今の形に落ち着いたのは15年ぐらい前か?
原型にあるのは、やはり幼少の頃より食べ慣れ親しんだ
「オフクロの焼き飯」
邪道かもしれないが、ウスターソースをかけるのが好きだった。
中華料理屋のようなパラパラ炒飯にも憧れてそっち方面にも一時流れたが、やはり個人的な好みから言えば
「しっとり炒飯」
作り方は料理人の数と同じほどあると思うが、これが
「The 俺の炒飯」
<俺の炒飯>
まずはご飯。冷ご飯を使うのが本筋だろうが、大体うちにあんまり残り飯が出ない。
わざわざ炊いたご飯を冷蔵庫で一晩ねかしてから使うのが本格的なやり方だと信じてやまないチャーハン冷や飯原理主義者の料理人が西洋には多いが。
うちの場合はチャーハン作る時には普通に短粒米を炊飯器で炊いてすぐに使う。
ただ後々の仕事をやりやすくするために、炊く時点ですでに塩コショウ調味料で味をつけておく。
炊き上がったらすぐに保温をオフにしてサラダ油を少量振りかけて混ぜておく。(コメのくっつきを防ぐ目的)
すぐに使ってもいいが多少冷ました方が仕上がりがネチャつかない。
フライパンに油を入れて、ニンニク、玉ねぎ、にんじん、ピーマン、肉(ベーコン等)を入れて塩コショウで炒めて取り出す。
フライパンをいったん洗って火にかけ、多めの油を入れて煙が出るほど熱くなったとこに溶き卵を入れる。
卵が完全に固まる寸前にご飯を投入する。
炒める。
塩コショウして
炒める。
取り出しておいた野菜類を再投入して
混ぜる。
ただひたすら火であおって混ぜる。
炒める。
葱のみじん切りなんかはこの辺で投入するが、なくてもいい。
全体に火が通ったら醤油を入れて香ばしさを出す。
そしてまた混ぜる。
最後に火を止めてオイスターソースを入れてよく混ぜる。
「火を止める」のがポイント。しっとり感をここで強調する。
ちなみにパラパラ炒飯派の人はご飯を卵かけご飯状にしたものを入れて炒めると極限までパラパラな炒飯になる。参考までに。
肉団子の甘酢あんかけの流れはこんな感じ>>>>>>>
そしてチェイサー代わりに飲むのがよく冷えたこいつ!V










