4.ハードカバーの場合
 4.1 本の分解から裁断まで
 ハードカバーはその名の通り固い背表紙で出来ているので、ちょっと面倒です。
 まずは古い本なら、スキャナが汚れないように表紙等を奇麗に拭いておきましょう。
 カッターで本を切るので、カッティングシートを必ず用意しましょう。

 昔勉強させられたマーケティングの本を電子化します。
イメージ 1

カバーを外します。
イメージ 2

カバーを以下のようにカッターで分解します。
注意事項は、背表紙を表紙側に付けたままにすることです。
本のカバーのデザインもなるべく残したいので、定規を使って丁寧に切ってください。
イメージ 7

次に本体の分解に入ります。
イメージ 8

表紙の固い部分と本体の隙間にカッターをあてて切り離します。
本によってはかなり固いものがあるので、怪我をしないように注意が必要です。
イメージ 9

裏表紙も同様に切り離します。
魚を三枚におろす感じですね。
イメージ 10

続いて本体の白紙ページを手でペリッと取り除きます。
魚の皮を剥ぐ感じです。
イメージ 11

いよいよ本体の分解に入ります。
裁断機に入るように3~4ミリの厚さを計ります。
これは紙の厚さによるので、枚数でなく、あくまで厚さで切り離します。
イメージ 12

ページとページの間にカッターを入れてグリッと切り離します。
カラーページで無ければ多少紙が切れても大丈夫です。
カラーベージだと、切れ端をうまくセロテープでつなげるか、あきらめましょう。
イメージ 3

3~4ミリの間隔で分割した状態です。
イメージ 4

作業が終わったら、紙くずをコロコロで奇麗にしておきましょう。
イメージ 5

それでは次に裁断(のり付け部分の切り離し)に入ります。
CARL DC-210Nを準備します。
この裁断機はいろんな自炊のサイト、ブログで紹介されているので、書くことがありません。
とっても使い勝手が良いです(と、言っても他の裁断機をもってないので比較できませんが)。
イメージ 6

本にもよりますが、のり付け部分の3~5ミリを切り落とせば大丈夫でしょう。
ただし、見開きページがある場合はなるべく切り落とす部分を少なくした方が、左右のページがつながって
奇麗になります。
本の上下とかは関係ありませんが、切り離した後、束ねて行くときに分かるように、一度決めた方向で
裁断して行った方が間違いがありません。
同じ幅で切りたいため、最初に本をセットしてからガイドラインを設定するようにしてください。
イメージ 13

カッター部分を3~4回(のり部分があると、10回程度)ガタンガタンと動かして切断します。
イメージ 14

どんどん裁断して行きます。
このとき、分割した厚さが大きすぎる場合は、無理して押し込まずに、もう一度切り離しが方が良いです。
イメージ 15

裁断する時も、紙くずが出るので、裁断機の下に新聞紙等をひいてください。
イメージ 16

大きさがそろった状態で裁断が終了しました。
休日に20冊ぐらいやると、肩が凝ってきます。
イメージ 17

カバーも揃えて、裁断完了です。
イメージ 18

次はパソコンへの取り込みです。

つづく