もう一年になるかなあ。 あの、掲示をしてから。
確か去年の一月、「犬のフンの後始末のお願い」を電信柱に貼り付けた。
掃除もした。
掲示も増やした。
効果はありました。
でも、協力してくれない人が一人いるようだ。
人間じゃないかもしれない。
野良犬もいるらしい。確かに、白い犬がフラフラしているのを見たことがある。
先日、野良犬駆除実施のお知らせが回覧で回った。
野良犬なら、可哀想なものだ。とは言え、私は野良犬と共存するつもりはない。
やたら、野良犬野良猫に餌を与える者がいるが、賛成できない。
さて、野良なら駆除だが、厄介なのは人間だ。
出来れば駆除したいところだが、それもなるまい。
そもそも、かかる行いをする者はいかなる輩か?
きっと普通の人間の顔をして、ごく普通に暮らしているのだろう。
親も子もあるかもしれない。会ってみればきっと鬼でもなければ、悪魔でもあるまい。
殺意は懐くが、死ねば悲しむ者もあろう。
でもね、
半年間、犬のフン掃除をすれば、あなたも殺意を懐くかもしれない。
私が暴君であれば、一時の感情で抹殺してしまうかもしれない。
