20代の頃、転職した会社で
入社初日に担当の先輩から会社の悪口を聞いて
がっくりした経験をもつ、せのじむこと妹尾です。
社員の採用にあたって
試用期間を設けておられると思いますが
試用期間は、文字通り
期間中に能力を見極める期間として
とらえられている会社が多いはず。
法的性質上も試用期間は
「解約権の留保」として
通常の解雇よりも広い範囲で
解雇の自由が認められています。
でも、
せっかくでしたら
試用期間を「ふるい」にかける時間でなく
育てる時間にされたらいかがでしょうか。
私もそうでしたが、入社して3ヵ月間は
希望にあふれ、やる気に満ちた期間で
あったと記憶しています。
「人は素直になっているときだけ成長する」
という言葉を聞いたことがあります。
試用期間は、会社が特別なことをしなくても
自然と素直な気持ちでいる期間であると思います。
いいいですか、
「特別なことをしなくても」
というところがポイントです。
通常は、あの手、この手で
やる気を起こさせる方法を考えたり、実行しますよね。
ところが、入社後3ヵ月間は、なあんにもしなくても
そのような理想の状態になっているのです。
そのような大事な時期を
みすみす逃すことはありませんよね。
ですから、
試用期間中の
レッスンプログラムを準備するなどして
3ヵ月であれば、3ヵ月を有効に活用して
いただければと思います。
また、とくに入社初日は、
人生で最も素直になっている日です。
できれば、業務のことは一切、教えず、
社長さんが直接、会社の理念や方針、
考え方を伝える時間にあてていただいきたい
と思います。
初日で会社に対する思いが
決まってしまうこともありますので。
(私のように…)
★本日も最後までお読みいただき有難うございます。
↓事務所のホームページです↓
せのお行政書士・社会保険労務士事務所
↓竹田ランチェスター戦略で経営の原理原則を勉強する会↓
↓井原・笠岡・福山・浅口で社労士・行政書士をお探しなら当事務所へ↓
↓「就業規則は労務管理を整理すること」↓
↓エンディングノート・相続・遺言専門行政書士事務所↓
↓ツイッターもしています。ぜひフォローしてやってください↓