さて、遅くなりましたが、 5月26日に、'24年11回目のイベント行きとして、富山県の黒部総合運動公園を起終点とした「カーター記念第41回黒部名水マラソン大会」に挑戦して来ました。

 

 

 


今回も、「豊橋ハーフマラソン大会」の時と同様、 3つに分けて、書こうかなと思います。

① before編

 

昨年に参加された方の動画を見て、興味が湧いたのでエントリーをしようと思ってたけど、締め切りが確定申告時期が終えてすぐだったので、慌ただしくエントリーを済ませましたが、代金を払ってすぐにエントリーを締め切ったと大会HPにあったから、正に間一髪でした。 次に行わないといけないのが富山で前泊するか?、 2月の青梅みたいに弾丸ツアーで夜行バスで行くか?。 本音は前泊したいけど、色々と資金的な問題もあって、結局、夜行バスで行く事に。 富山までの夜行バスは初めて利用する「青木バス」を利用する事にし、また、なるべく余裕をもって名古屋に帰る事を考えて、帰りは高山本線経由の特急「ひだ」を使う事にして、どちらも出発 1ヶ月前くらいにしっかりと購入。 5月-6日にゼッケンや参加賞のTシャツなどが届きました。
 


もっとも、「黒部名水マラソン大会」の前日( 5月25日)には名古屋の栄テレビ塔(←現在は「中部電力 MIRAITOWER」。)で「中部電力 MIRAITOWER ステアクライミングチャレンジ」が行われまして・・・。
 

 


MCがマラソンタレントの森脇健児さんと、きゃっするひとみーさんだったし・・・、
 

 


私の知り合いも出てたんで参加したかった思いはありましたが、何せ、栄のテレビ塔の階段415段を駆け上がる大会なんで、相当、キツいとの事だから自重しました。(←まあ、中にはダブルエントリーした強者も・・・。)
 


てな訳で、 5月25日の22時前に自宅家を出発して、地元の最寄り駅に行き、そこから電車に乗って、太田川駅で下車。 ここのバスロータリーでバスを待ったんですが、本音的には何時もコソ練をする地元の運動公園の最寄り駅からも「青木バス」は発車するんだけど、予約の段階では出て来ず、予約をしてから案内が出て来たのは不満でした。
結局、22:45くらいにバスが到着して乗車したんですが・・・。

 

 


太田川駅から乗ったのは私 1人だけ。 いやはや寂しいなあと思いつつ、22:50に発車。
ただ、その後、栄と名古屋ミッドスクエア前で多くの方が乗車した事で、今回のノリホは21名との事 そこそこの乗車率(70%)でホッとしました。
バスは名古屋を出てからは 2ヶ所のSAで休憩するので、安心してトイレトイレへ行く(?)事も出来ます。 SAで停まっているバスもパチリカメラ

 


2ヶ所目のSAを発車したのが 4時過ぎだったので、そんなに乗車時間はないなと。
時刻表では富山駅に到着予定が 5:10だったからという事だけど、結果的には 4:55に富山駅に到着したので、一旦、富山駅のトイレトイレで用足しを済ませて駅のホームに上がり、始発電車である、 5:14発の普通 泊行きに乗車します。

 

 


当初は 2番電車( 5:52発)に乗る予定でしたから 1本、早い電車に乗れたのはラッキーでした。 約30分ほど、電車に揺られて黒部駅に到着。 そこからは会場までシャトルバスに乗り込みます。
 

 


バスの乗車時間は10分もかからないのに、何を思ったのか、バスの車内で着ているTシャツの表裏にゼッケンをつける作業をしたもんで、降りるのがギリギリになってしまい、降りた時には気が付かなかったけど、どうやら、被っていた帽子が行方不明になってしまってたみたいでした・・・。



会場に到着して、入口などをパチリカメラ

 

 

 

 


体育館の中に入って、着替えを済ませましたが、まだまだ、朝早いためにランナーの方々は、まばらだったため、体育館内のコインロッカーを使えたのはラッキーでした。

時間が、まだ、あり余ってるので、一旦、外に出て辺りをプラプラしながら、周りをパチリカメラ

 


 

 

 

 

 

 

 

 


更に、箱の中に入ってた「塩タブレット」を貰い、喉が渇いてたから自販機で水を購入。
 

 


後、SNSで知り合ったランナーさんが「噴水前で円陣を組みたい。」とあったから、一応(?)、それに参加しましたが、今回だけかな。
 


② マラソン大会挑戦編。

円陣を組む前に、準備運動とウオームアップを終えましたが、当然、最強市民女性ランナー~Aさん(←今回は「フルの部」に参加。)直伝の足上げストレッチも含まれてます。

 


8:30からの「開会式」では、今回、大会をサポートするゲストランナー~高橋尚子さん、三津家貴也さん、柏原竜二さんの激励も。(←画像カメラは柏原さんと高橋さんが。)
 


それとスタート前に「黒部の水」をしっかりと頂きます。
 

 


大会としては、 9時から「フルマラソンの部」からスタートし、 9:30に「車椅子の部」(7300m)、そして、 9:40に「10kmの部」という段取り。
2つの部のスタートを見た後に、各ゾーンごとにランナーが集合します。

 

 


 

 

 


そして、 9:40に号砲が鳴ってスタート。 走る人DASH!走る人DASH!走る人DASH!


 


で、今回のコースですが・・・。
 

 


序盤は平坦コースが多いので、とにかく、まずは落ち着いて入る事に専念する。 とはいえ、多くのランナーさん達が走っているので、ペースアップは難しい。 運動公園から右折してスタートのアーケードを通ってからは一般道をひたすら進む。 身体の痛みもあるので、無理はしない走りで行こうと念じながら走って行くが、周りは田んぼなどと言った、のどかな風景なので心が和む。 最初の 1kmはRuntastic携帯での計測(以降も同じ。)では 6分28秒と待ち時間分があったから、しゃーないけど、GPS腕時計⌚でのネット計測は 6分03秒と、まずまず。 まずはペース維持で行きましょうと思い、走りを進めて行ったら、 2km及び 3kmのラップタイムが 6分切りに。 確かに、10kmのレースだから攻めれる所は攻めて行きたいが、時期的な事を考えると段々と気温が高くなっていくんだから、序盤で無理はしたくない。 そう考えていたら、後ろからゲストランナーの柏原竜二さんが凄い速さで、あっという間に交わして行く。 直前にハイタッチする事が出来たが、その際に「自分のペースで!。」と檄を入れて貰い、気持ちを切り替えて進んで行く。 今回、10kmの部では給水が 5ヶ所あり、しかも紙コップには並々と水が入っている。 何時もなら、飲み口を潰して零れないように飲むんだが、今回ばかりは、そうはいかない。 自ずと給水所区間だけは早歩き的な形になる。 止まって飲む事だけは考えてないので、水に関しては半分くらい飲んで、後は頭や首筋にかけ、スポドリは、しっかりと飲む形に。
3kmからは一般道を離れて、狭いコースをひたすら走る。 途中、海が見える区間に入るが堤防が邪魔をして、全て、ハッキリと見る事は出来ないが、この辺りから、ランナー達は固まるというか、幾分はバラけて来るので、自分のペースで走れる。 しかし、暑くなって行くにつれて体力は消耗し、 4km以降はラップ 6分10秒台をボーダーにもみ合いが続く。
暫く走っていると、ドン付にぶつかるので、左折するが、この辺りは若干、アップダウンがあるが、いわゆる、「IM激坂度」ランク「 4」なので、力を入れて進み、やがて、右折して、生地中橋を通る。 この辺りが第 1関門だったが、余裕でクリアーする。 ここからは左右、民家を挟むような形で、再度、狭いコースを走る。 沿道には多くの方々から声援を受けるので有難い。 5km手前付近で第 2給水所があり、ここでも水分補給を行う。 5km通過タイムは30分32秒と悪くはないが、これ以上の体力消耗は避けたいところだ。
淡々と進んで行くと、右手に墓地が見えるが、ここからは、再び、一般道に入る。 入ってすぐの所もアップダウンがあり、「IM激坂度」ランク「 3」なので、少々、キツい坂だ。

 


坂を下って、すぐの所に第 3給水所があり、ここでも水分補給を行う。 頭に水をかけたが、気温が高いので、すぐに蒸発する。 それでも、今年は風が吹いているので、まだ、まともらしい。 昨年だったら、バテバテになってるだろうなと思いながら長い直線コースを進んで行く。 右側には完全には見えないが海沿いを走っているので、気持ち的には良いのだが、暑いから足取りも徐々に重くなる。 7km手前付近で先に折り返して来た柏原さんとエール交換する。 アップダウンがあった関係で 6km通過時は 6分17秒だったが、 7km通過時は 6分09秒と盛り返した。 しかし、ここで「IM激坂度」はランク「 2.5」のアップダウンのある坂がある。 ここを走り切らないとツラくなるので、気合を入れて往路のアップダウン区間を走り切り、岩田フィッシャアリーナの手前付近で折り返す。 しかし、ここから風は向い風区間に入ったので、走り的には厳しくなった。
 


折返して、暫くの所で高橋尚子さんとハイタッチ。 青梅に続いて 2度目のハイタッチが出来た事は良かった。 しかし、向い風の影響と、ここに来て夜行バスによる寝不足の影響が出たのか、ラップタイムは一気に落ちた。 8km通過のラップタイムが 6分21秒になったのも、その影響だ。 でも、 4度目の給水やミストによる水浴びを受けた事で、何とか、復路のアップダウンも凌げたし、また、沿道の方からカルピスの給水を受けれたのも有難かったです。 向い風の影響に苦しみながらも淡々と走って行き、ようやく、運動公園のコースに向かうために右折したら、急に安心感を得たのか、ドッと疲れがでてしまい、足取りが重くなったのは痛かった。
 


しかし、残り僅かなんだからと思い直して進んで行く。 9km通過時のラップタイムは 6分30秒と、随分落ち込んだ。 今回は60分切りは狙ってないものの、ズルズルと落ちて行くのも嫌だから、最後の足搔きと称して、粘りを見せようとするが、脚色はドンドンと衰えていく。 ファミリーマート🏪がある立野東の交差点🚥を左折したら、ゴールまでは、あと少しだが、最後の最後で「IM激坂度」ランク「 2」の坂が待っている。 事前に動画を見ていたから知ってはいたが、ゴール手前の坂はキツい。 ゲンナリする気分だが、再度、先にゴール付近にいた柏原さんからハイタッチと激励を受けたから、んな事は言ってられない。 疲れている足に鞭を打つような気持ちで上り切り、後は下って右折して、運動公園内の直線に入り、バテバテになりながら、何とかゴールフラッグする事が出来ました・・・。
 


一応は小さくガッツポーズしてゴールには入りましたが、もう疲労困憊で、本当は、すぐにでも座り込みたい気分でしたが、今回、写真を担当する「オールスポーツ」のスタッフさんがカメラカメラを向けてたので、作り笑顔ではあったんですが、ポーズを作って撮ってもらいました。 疲れているのに切り替えれるなんて、この性格、どうにかならんもんですかねえ・・・。

で、今回のタイムですが、正式記録は、グロスタイムは63分00秒、ネットタイムは62分00秒でした。

 


別Versionも。
 


記録証以外での結果ですが、まず、Runtastic携帯による、なんちゃってのグロスでの計測記録は、距離は10.13kmで、タイム63分09秒でした。
 

 

 

 

 


1kmごとのラップタイムは・・・。
スタート→1000m 6分28秒
1000m→2000m 5分51秒(12分19秒)
2000m→3000m 5分58秒(18分17秒)
3000m→4000m 6分11秒(24分28秒)
4000m→5000m 6分04秒(30分32秒)
5000m→6000m 6分17秒(36分49秒)
6000m→7000m 6分09秒(42分58秒)
7000m→8000m 6分21秒(49分19秒)
8000m→9000m 6分30秒(55分49秒
9000m→10000m 6分23秒(62分12秒)
10000m→10130m 0分57秒(63分09秒)

平均タイム= 6分14秒。 平均消費カロリー=830kcal。
平均速度= 9.6km/h。 最高速度=13.1km/h。 走行距離=10.13km。(←正式は、10.00km。)

一方、GPS腕時計⌚による、なんちゃってのネットでの計測記録は、距離10.04kmで、タイムは62分20秒でした。

 

 


ネットによる 1kmごとのラップタイムは・・・。
スタート→1000m 6分03秒
1000m→2000m 5分52秒(11分55秒)
2000m→3000m 5分58秒(17分53秒)
3000m→4000m 6分04秒(23分57秒)
4000m→5000m 6分14秒(30分11秒)
5000m→6000m 6分19秒(36分30秒)
6000m→7000m 6分12秒(42分42秒)
7000m→8000m 6分24秒(49分06秒)
8000m→9000m 6分33秒(55分39秒)
9000m→10000m 6分21秒(62分00秒)
10000m→10040m 0分20秒(62分20秒)

平均タイム= 6分12秒。 平均消費カロリー=635.5kcal。  平均速度= 9.6km/h。 走行距離=10.04km。(←正式は、10.00km。)

③ after編

さて、何とか、ゴールはしたものの、帰りのローテがタイトなので、ゴールしてから、まず、お水を貰ってから、一旦、総合体育センターの中に入り、ロッカーに入れてあった荷物を取り出し、着替える時間ももどかしいので、そのままの恰好で、飲食店ブースに行き、焼きそばと握り飯おにぎりを買い、引換券と交換にパックライスとミニ鱒寿司を貰って、大急ぎでバスの待合所へ移動。

 


 


帰りは行きに乗った「あいの風とやま鉄道」の黒部駅か、「北陸新幹線」の黒部宇奈月温泉駅に行くか、迷いましたが、後者を選択。 後者の駅に向かうバスに乗り込みましたが、時間的には10分もかからない事だったので、こりゃ、引換券交換で豚汁を食べる時間はあったかもと後悔・・・。
 

 


券売機で富山までの乗車券と自由席特急券、更に土産プレゼントを買い込みましたが、駅の裏側はフルマラソンのコースになっており、ランナーさんが走ってる姿も。
 

 


まだまだ、フルには挑戦出来るレベルではないけど、何れかは・・・。
ホームに上がって、12時丁度の「はくたか」507号~金沢行きに乗車。

 

 

 


乗車時間は12分なので、あっという間。 富山駅に到着し、周りをぶらぶら。 以前に訪れた時の富山駅とは全く違っており、更に、富山地鉄の市電路線が駅の中にある事にも驚き。
 

 

 

 

 

 

 


また、市電に乗ってみたい思いはありますが・・・。 駅構内のコンビニ🏪で買い物を済ませた後、在来線のホームに上がり、「あいの風とやま鉄道」の列車の発車を見送りつつ・・・、
 


2番ホームに移動して、13:08発の特急「ひだ」14号に乗車。
 

 

 


「ひだ」自体は 4年前に美濃加茂でのrun大会に出た帰りに乗った事はあるけど・・・。
 


高山本線全区間の「ひだ」に乗るのは、随分と久々。 また、車内はインバウンド効果もあってか、外人の方々が多かった感じ。
更にHC85系に乗るのは、もちろん初めて。 黒部総合公園の売店や富山駅のコンビニコンビニで買った食べ物の一部を昼食として頂きます。

 

 


食べ終えてからは満腹感と疲れからで、何回かうつらうつら・・・眠い(睡眠)
何せ、 4時間近い乗車だし、幸いな事に隣の席は終点まで空いたままだったのでリラックス出来たこともあったやもしれません。 起きてからは車窓を眺めるなどして時を過ごし、美濃太田駅に到着し時に、この日は「日本ダービー」が行なわれていた事を思い出し、ようつべでレースを見る事に。 ダノンデサイルが勝った事に驚きを隠せませんでした。

 

 


美濃太田を発車したら名古屋までは、それ程、時間はかからない。 降りる準備を行い、17:04に名古屋駅に到着。 急いで名鉄のホームに移動して、地元方面の電車に乗り込み、地元の最寄り駅に到着してからは、まっすぐ自宅家へ。
しかし、ここでスマホの急速充電器がない事に気付く。 リュックを家探ししてもないので、多分、「ひだ」の椅子についてるコンセントに差したまま、降りたかもしれない。
まったく、今回は帽子といい急速充電器といい、今回は忘れ物が多かった。
急速充電器については翌日にJR東海の忘れ物センターに問い合わせてみましたが、見つからなかったとの事なので、仕方なく、職場近くの「ヨドバシカメラ」で新しい充電器を買うハメになりました。



所々で坂はありましたが、全体的には平坦なコースでしたし、走りやすかった事は走りやすかったですが、風はあったとはいえ、季節柄というのもあって蒸し暑く、また、 2km& 3kmのラップタイムが 6分切りだった事もあり、最後の 2kmはヨレヨレだったし、ゴール前の上り坂で、すっかり余力がなくなってしまったのは痛かったです。 でも、沿道の方々の声援は有難かったし、ハイタッチ用にと作った、大きく開いた手の絵をつけて声援を送ってくれた方もいました。 それに応える形でハイタッチしましたが。 それと給水の多さにも感謝です。 スタート地点も含めて 5ヶ所もあったんで助かりました。
しかし、タイム的には平凡だったし、バテバテになってのゴールだったから、まだまだ、修業は必要だなと認識した次第。 また、来年くらいにリベンジしたい思いもありますけどね。
それと、フルの部に参加された方にはフィニッシャーズタオルを用意してありましたが、10kmの部の参加者にも用意して欲しかったというのが本音ではありましたが・・・。

で今年、10kmの部に出られた方の動画と、

 


そして、先述した「中部電力 MIRAITOWER ステアクライミングチャレンジ」とダブルエントリーした方の動画です。