さて、遅くなりましたが、ナンバー2926のブログにも書きました通り、 5月26日に東京競馬場で、いわゆる、「競馬の祭典」と言われている、「第91回東京優駿(日本ダービー)競走」〔2400m・芝(Cコース)・東京・GⅠ・18頭〕が行われました。
 

 

 

 

今回も、予想印の予想は、ナンバー2926のブログに書いたので省きますが、今年は後述予定ですが、富山でのrun大会に出ていた関係で、帰りの列車の中でYou Tubeで見ていたのですが、逃げると思われた番のメイショウタバルの出走取消で、どのような展開になるか判らない中の状態で行われる今年。 果たして、2021年生まれのサラブレッド 7906頭の中から選ばれた17頭のうち、頂点を極めた 1頭は・・・。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


と、いう事で、今年の 3歳頂点に輝いたのは、単勝 9番人気だった、番のダノンデサイル[牡3](57.0kg 横山典弘騎手騎乗)で、 2分24秒 3のタイムで優勝しました。

 

ゲートが開いて、番のコスモキュランダが立ち上がりそうになりましたが、何とか立て直してスタートを切れた。 注目されていた先行争いは、インからダノンデサイル、番のシュガークンが前に出ようとしたが、大外から「パパ岩田」~岩田康誠騎手騎乗である、番のエコロヴァルツが思いきってハナを奪い、ペースを作る。 その後ろはデサイル、シュガークンに加え、番のシックスセンス、番のシンエンペラー、番のジャスティンミラノがアウトから、インからは③番のジューンテイク、番のダノンエアズロック辺りが絡んで行く形で 1コーナーから 2コーナーに向かう。
向う正面に入って、改めて順番を整理すると、先頭はエコロで番手はシュガークン、 3番手はインにダノンデサイル、アウトにジャスティンが並ぶが、ジャスティンがデサイルを交わす勢いで上がって行く。 両馬の間にシックス、番のゴンバデカーブースが行き、差がなく、ジューンがイン、アウトにシンエンペラーが並び、その後ろにダノンエアズロックがいる。 エアズロックの後ろに紅一点番のレガレイラがイン、真ん中に番のサンライズジパング 、アウトから番のショウナンラプンタとコスモが並ぶ形で上がって行くが、コスモががって行くと同時に、序盤は最後方にいた、番のサンライズアースも上がって行く。 後方の 3頭は番のアーバンシックがレガレイラのアウトから上がって行き、後は④番のビサンチンドリームと番のミスタージーティの順番だ。
前半の1000mの通過タイムが62秒 2と昨年よりも 1秒 8、一昨年よりも 3秒 3遅いタイムで通過したので、明らかなスローペースだ。 勝負所の大欅を通過した所では、スローペースな状況に「たまらん。」と思ったのか、サンライズがアウトから先頭グループに絡んで行こうとするが、シュガークン&エコロも負けずに 3頭が並んでいる。 その後ろもインからデサイル、ジャスティン、コスモの 3頭が並んでおり、その後ろはジューンとシックスが並ぶ形で追走する。 後続集団もギアを上げつつ、 4コーナーを回って、いよいよ、529mある直線へ。
直線に入って、粘り込みを図るエコロに対し、まずはシュガークンがスリップストリームを使って上がろうとするが、最内からデサイルもスリップストリームを使って上がろうとする。
アウトからはジャスティン、サンライズ、コスモもギアを入れ替えて上がって来るが、勢い的には、もう一つと言った所か。 残り200mを切った所で、前に出たのはジャスティンとデサイル。 一旦はジャスティンが先頭に立ったが、オーバーテイクを使わずにインぴったりにデサイルが伸びて先頭に立つ。 ジャスティンも秘術を尽くして前を追うが、伸び脚的にはジワジワとしか伸びて来ない。 それを見てか、大外からシンエンペラーがサンライズの、そしてシンエンペラーのアウトからレガレイラが、それぞれ、スリップストリームを使ってオーバーテイクして上がって来るが、入賞圏内までで勝負あり。
デサイルがジャスティンに 2馬身の差をつけて、トップでゴールしました。
ジャスティンは、ある意味、完敗と言った形での 2着となり、最後の表彰台はシンエンペラーが獲り、その後は早め勝負に出たサンライズが 4着入賞を果たし、最後の入賞の椅子はコスモとのバトルを制した、レガレイラが 5着入賞という形になりました。
正直に言って、ダノンデサイルは「皐月賞競走」で競走除外になった事もあって、レース間隔が開いてしまった事が引っ掛かってしまい、結局、印をつけなかったのですが、「皐月賞競走」の競走除外を判断したのが、「パパ横山」こと、鞍上の横山典弘騎手の判断によるものだったとの事。 また、幸いな事に右前肢ハ行の症状は軽かったとの事で、すぐに調教も再会出来たことも良かったのかもしれない。 また、レースも終始、インぴったりを追走し、ある意味、2400mをキッチリと走り切っての優勝だったのではないかと思います。
まあ、先述の通り、「ダービー」の日は富山でのrun大会の帰りの列車の中で見てたんですが、まさかのデサイルが優勝したのを見て、「え~~~っ!。」って、声を上げそうになりましたから。
2009年(平成21年)のロジユニヴァース、2014年(平成26年)のワンアンドオンリーに続き、10年ぶり、 3度目の「ダービー」制覇に輝いた、「パパ横山」はレース後のインタビューで、「展開は前に行く馬がいなくなりペースが普通か遅くなるかと思っていて、スタートさえうまく決められれば行ってもいいくらいの気持ちで出していきました。エコロヴァルツが行ってくれたのでちょうどいいポケットに入れて、直線までじっと出来たので、最後はよく弾けてくれました。(今回、)『ダービー』を勝ったことは嬉しいですが、『皐月賞競走』での自分の決断で競走除外とした事が間違っていなかったのだなと。厩舎スタッフとそこから立ち上げて、ああいう事があっても馬は大事にしていれば応えてくれるというのは、馬に感謝です。」とコメント。 また、横山典弘騎手は史上最年長の「ダービー」制覇になったと同時に、管理調教師の安田翔吾調教師は史上最年少の「ダービー」制覇トレーナーになったとの事。 安田翔吾調教師は、先日、調教師を定年退職された安田隆行さんの御子息で、隆行さんは騎手時代にトウカイテイオーで、このレースを制覇しているため、父子での「ダービー」制覇という、おまけ付きになった事も追記しておきます。
元騎手で「アンカツ」の愛称で親しまれている安藤勝己さんはレース後の「X」「前走除外で印抜いたのが痛恨やったけど、あの決断が『ダービー』制覇に繋がった。『皐月賞』馬とは対決しとらんかったもんな。前から言っとるようにボロしながら重賞勝つんやから能力はとんでもない。道中はジャスティンミラノと併走の内を通って、直線さらにインやから、あの 2馬身差も納得(できる)。」とコメントしていました。

恒例の全着順。 (←左から、着順・枠番・馬番・馬名・性齢・負担重量・騎手名・タイム・着差・コーナー通過順位・推定上がり3Fタイム・馬体重・調教師名・単勝人気)

01 3赤 ⑤ ダノンデサイル 牡3 57.0 横山典弘 2:24.3  4-3-6-4 33.5 504(-2) 安田翔伍 9
02 7橙 ⑮ ジャスティンミラノ 牡3 57.0 戸崎圭太 2:24.7 2 2-3-2-4 33.9 512(±0) 友道康夫 1
03 7橙 ⑬ シンエンペラー 牡3 57.0 坂井瑠星 2:24.9 1 1/4 8-7-9-9 33.4 486(+4) 矢作芳人 7
04 1白 ① サンライズアース 牡3 57.0 池添謙一 2:25.0 1 1/4 17-17-2-2 34.4 524(-8) 石坂公一 15
05 1白 ② レガレイラ 牝3 55.0 クリストフ・ルメール 2:25.0 ハナ 10-11-14-13 33.2 458(+2) 木村哲也 2
06 3赤 ⑥ コスモキュランダ 牡3 57.0 ミルコ・デムーロ 2:25.1 クビ 16-13-5-4 34.3 502(+2) 加藤士津八 6
07 6緑 ⑪ シュガークン 牡3 57.0 武 豊 2:25.2 3/4 2-2-2-1 34.7 504(+2) 清水久詞 8
08 8桃 ⑱ エコロヴァルツ 牡3 57.0 岩田康誠 2:25.2 クビ 1-1-1-2 34.7 486(±0) 牧浦充徳 17
09 6緑 ⑫ シックスペンス 牡3 57.0 川田将雅 2:25.3 クビ 4-5-6-7 34.0 488(-4) 国枝 栄 3
10 2黒 ③ ジューンテイク 牡3 57.0 岩田望来 2:25.3 クビ 6-7-9-7 34.1 484(-2) 武 英智 14
11 4青 ⑧ アーバンシック 牡3 57.0 横山武史 2:25.4 1/2 14-13-14-15 33.5 512(+2) 武井 亮 4
12 5黄 ⑩ サンライズジパング 牡3 57.0 菅原明良 2:25.4 クビ 10-10-12-13 33.6 506(-4) 音無秀孝 16
13 7橙 ⑭ ゴンバデカーブース 牡3 57.0 松山弘平 2:25.5 1/2 6-6-8-9 34.1 462(-4) 堀 宣行 11
14 5黄 ⑨ ダノンエアズロック 牡3 57.0 ジョアン・モレイラ 2:25.6 クビ 8-9-12-9 34.1 492(±0) 堀 宣行 5
15 8桃 ⑰ ショウナンラプンタ 牡3 57.0 鮫島克駿 2:25.6 アタマ 12-11-9-12 34.0 536(+8) 高野友和 12
16 4青 ⑦ ミスタージーティー 牡3 57.0 藤岡佑介 2:25.6 アタマ 14-16-16-16 33.4 460(-8) 矢作芳人 13
17 2黒 ④ ビザンチンドリーム 牡3 57.0 西村淳也 2:25.8 1 1/2 12-13-16-16 33.7 458(+2) 坂口智康 10
-- 8桃 ⑯ メイショウタバル 牡3 57.0 浜中 俊  出走取消  石橋 守

タイム
ハロンタイム 12.5 - 11.4 - 12.4 - 13.1 - 12.8 - 12.6 - 12.7 - 11.7 - 11.3 - 11.1 - 11.2 - 11.5

上り 4F 45.1 - 3F 33.8

コーナー通過順位
1コーナー 18(11,15)(5,12)(3,14)(9,13)(2,10)(4,17)-(7,8)-6-1
2コーナー 18,11(5,15)12,14(3,13)9,10(2,17)(4,8,6)7,1
3コーナー (*18,11,15,1)6(5,12)14(3,13,17)(9,10)(2,8)-(4,7)
4コーナー (18,*11,1)(5,15,6)-(3,12)(9,13,14)17(2,10)8(4,7)

さて、ダノンデサイルが先述の通り、「皐月賞競走」の競走除外の無念を晴らし、7906頭の頂点に輝いた形となった、今年の「ダービー」でしたが、まずは、残念ながら 2着惜敗という形に泣いた、番のジャスティンミラノから。
終始、シュガークンをマークする形で追走して行き、直線でも満を持してゴーサインを出したものの、先にスパートを駆けていたダノンを捉え切る事は出来ず、昨年のソールオリエンス同様、 2冠達成は成りませんでした。 力は出し切れたと思いますが、何とも無念としか言いようがないと思います。 しかも鞍上の戸崎圭太騎手は 5月22日の「優駿牝馬(オークス)競走」でステレンボッシュに騎乗したものの、 2着に敗れ、牝馬 2冠を達成出来なかった悔しさを、今回の「東京優駿(日本ダービー)競走」で晴らそうとしたが、10度目の「ダービー」挑戦となった今回も返り討ちに会った形になりました。(←しかも、 3度目の 2着敗退に・・・。) レース後、戸崎騎手は「返し馬から落ち着いていて良い感じでした。少し出負けはしましたが良い位置は取れました。捲られても冷静でしたし、直線でも反応はしてくれましたが、内に1頭いましたね・・・。」とコメントしていましたが・・・。

次に、 3着表彰台を獲得した、番のシンエンペラーですが、終始、中盤辺りで機を伺い、直線では先に仕掛けたサンライズアースをマークして最後の最後でスリップストリームを上手く使い、オーバーテイクして表彰台の一角を獲れたものの、外国産馬による初めての「ダービー」制覇は出来ませんでした。 しかし、「皐月賞競走」よりは 2つポジション上げる事が出来たので、ひとまず、最低限の結果を出したとは言えるでしょう。 鞍上の坂井瑠星騎手は「スローになると思っていたのでなるべく位置は取りたかったのですが、ゲートのタイミングが合わずにあの位置からでした。直線でも最後まで脚を使ってくれました。馬の状態は良かっただけに勝てなくて悔しいです。」とコメントしていました。
アンカツさんは表彰台に入った、 2頭について「ジャスティンミラノはメイショウタバル除外で難しい競馬になった。(戸崎)圭太(騎手)も位置を取って臆せず乗ったと思うけど、惜しむらくはノリ(横山典弘騎手)とユウガ(川田将雅騎手)のプレッシャーやね。結果としてサンライズアースと一緒に動くのもありやったかな。シンエンペラーはこの時計なら順当の 3着(だと思う)。」とコメントしていました。

スローペースを嫌って早めの勝負に出たのが、 4着入賞を果たした、番のサンライズアース。 序盤は最後方に位置していたもののスローペースな展開になると読んだ、鞍上の「剛腕」~池添謙一騎手が仕掛けて行き、 4コーナーでは 4番手に進出。 直線でもポジションキープはしていたものの、最後の最後で余力がなくなったのか、シンエンペラーとの表彰台圏内のバトルに敗れた形になったとはいえ、しっかりと入賞圏内に入ったのは流石だと思いますし、池添騎手の好判断もあったかもしれません。 レース後に「剛腕」「内枠だったので先行するつもりでしたが、2歩目からスピードの乗りが今ひとつだったので後ろからに。長く良い脚を使って直線では差し返す根性を見せてくれましたし、ポテンシャルは高いので秋以降が楽しみです。」とポテンシャルの高さを再認識し、秋からの飛躍にも期待するコメントをしていました。

そして、2007年(平成19年)のウオッカ以来、17年ぶり、史上 4頭目の牝馬による「ダービー」制覇を狙った、番のレガレイラでしたが、今回もスタートが上手くなく、序盤は中団後方に位置し、途中からは後方に位置して、「皐月賞競走」同様、直線での末脚勝負に賭け、直線ではメンバー中、最速となった、上り 3F=33秒 2の鬼脚を披露したものの、やはり、ポジション取りが後ろだった影響もあり、最後はコスモギュランダとの入賞圏内バトルに勝ったのが、やっとという形に。 しかし、それでも入賞圏内に入ったというのは牝馬ながらもポテンシャルの高さを証明した形だし、「皐月賞競走」よりも 1つ、ポジションを上げた訳だから、一応、最低限の結果を出したのではないかと。 アンカツさんも「レガレイラは思ってたより走っとる。」とコメントしていたくらい。 鞍上の「優勝請負人」~クリストフ・ルメール騎手は「いつも通りスタートが遅くて後ろからになりました。良いポジションが取れず、ペースも遅くて後ろからでは厳しかったです。」とコメント。 ポジションの位置とペースに泣かされたというのが本音だったかも。

更に、「皐月賞競走」 2着のリベンジを晴らしたかった、番のコスモギュランダでしたが、中団に位置して直線でも粘ったものの、ポジションキープがやっとという形で最後の最後にレガレイラに交わされてしまい、入賞圏内には入れずの 6着敗退。 鞍上のミルコ・デムーロ騎手は「ポジションは後ろからでしたが、ペースが遅かったので上げていきました。それほど脚は使っていないし、 3~ 4コーナーでは手応えも良かったのですが、直線では思ったほど伸びなかったです。」とコメント。

そして、トライアル優勝組は今年も残念な結果に。
「青葉賞競走」を制した、番のシュガークンでしたが、逃げるエコロヴァルツをマークする形で番手で追走し、直線でもデサイル、エコロ、ジャスティンとバトルを繰り広げるなど、粘りを見せていたものの、残り200m辺りで力尽きてしまっての 7着敗退に。
一昨年のドゥデュース以来となる 2年ぶり、 7度目の「ダービー」制覇を目指した、「レジェンド」~武 豊騎手は「悔いのないレースは出来ました。よく頑張ってくれましたが、現状ではまだといった感じです。秋が楽しみです。」とコメントしていましたが、現状では、まだまだ、力不足で、一夏越した所が勝負ではと分析されていました。
もう一つのトライアル「プリンシパルステークス競走」を制した、番のダノンエアズロックでしたが、 3コーナーではポジションを下げたものの、終始、中団辺りを進んでいたものの、直線では全くと言っていい程、伸びて来ず、ズルズルとポジションを下げてしまっての14着敗退に。 鞍上のジョアン・モレイラ騎手は「レース前、パドックから地下馬道、おろしがけにかけて馬が若さを見せていました。返し馬、ゲート裏とテンションが下がりませんでした。レース前にエネルギーを消耗してしまいました。それにより競馬も良いパフォーマンスが出せず残念でした。」とコメントし、スタート前でエネルギーを消耗させてしまったのではないかと分析されていましたが。

それと、今回、ペースメーカーとなった、番のエコロヴァルツでしたが、スローペースに持って行った事で力を温存し、直線でも粘りに粘ったものの、シュガークン同様、力尽きた感じの 8着敗退に終わりましたが、鞍上の「パパ岩田」は「出来る限りのレースはしたつもりです。馬はすごくリラックスしていたし、ハナに行くこともプランとしては考えていたので、ハナに行ってからも馬はリラックスしていました。それだけに 3コーナーあたりではチャンスもあるかなと思いましたが・・・。 力は出し切れたしやりたい競馬は出来ました。」とやれるべき事はやったというコメントを発してました。

後、注目していた、③番のジューンメイクと番のシックスセンスですが、ジューンは先行している馬を見る形で追走し、直線でも粘っていましたが、坂を上った所で余力がなくなってしまった形の10着敗退。 シックスセンスも前の方に位置したものの、少しづつ、ポジションを下げてしまい、直線でも盛り返す事が出来ない形の 9着敗退に。
レース後、ジューンの鞍上の「息子岩田」こと、岩田望来騎手は「やりたい競馬はできました。勝ち馬の後ろにつけて、折り合いに苦慮したところはありましたが、なんとか折り合いました。前半のペースが遅く、『よーい、ドン!。』の競馬になりました。ジリジリと伸びて、力は出し切ったと思います。秋に良くなった姿を見せられたらいいと思います。」と、秋のパワーアップに期待するコメントをし、シックスの鞍上の「アイスマン」~川田将雅騎手は「競馬に行っての折り合いがね・・・。コントロールが難しかったです。今後はまた様子を見て考えます。」と課題を口にしていました。

更に、唯一、「NHKマイルカップ競走」から出走した、番のゴンバデカーブースでしたが、序盤は中団に位置していたものの、これまでマイル戦しか走った事がない馬にとって、半マイル長い距離と中 2週では厳しかったのか、直線でも伸びてはいるけど、ポジションを上げれず、結果的に見せ場を作れないままの13着敗退に。 鞍上の松山弘平騎手は「スタート良く、ポジションとしてはジャスティンミラノの後ろで、流れに乗れて良いところで競馬が出来ました。少し前半力むところはありましたが、大勢が決まってからは折り合いもついて脚もしっかり溜まっていました。もう一つ脚を使えて、伸びて良かったなと思っていましたが、その辺りは、もしかすると距離なのかも知れないですね。馬は返し馬に行ったときから具合の良さを感じていましたし、成長していました。馬は良かったです。もっともっとやれる馬だと思います。」と、現状では2400mという距離が長いのではないかと分析されていましたが、一夏越して、どこまでパワーアップ出来るかが課題でしょう。

後、今回も、お馴染み、霞 券五郎先生の動画も。