さて、ナンバー2361のブログにも書いた通り、今日ですが、岩手 水沢競馬場で、「The Derby Series 2021」第 5弾である、「第29回東北優駿(岩手ダービー)競走」〔2000m・ダート・水沢・M1・11頭〕が行われました。
 

 

 


ナンバー2361のブログにも書いたけど、一昨年から、このレースは復活し、改めて、「岩手ダービー」というサブタイトルが付きましたが、 2年ぶりに小回りの水沢で開催された今年、果たして、栄光の「岩手ダービー」馬に輝いたのは・・・。
 

 

 

 

 


と、いう事で、今年は、単勝 1番人気だった、番のリュウノシンゲン[牡3](56.0kg 坂口裕一騎手騎乗)が、 2分12秒 0のタイムで優勝し、岩手クラシック 2冠を達成しました。
 


レースは、正面スタンド前付近から先行勢 5頭と後続 6頭という展開になりましたが、リュウノシンゲンは焦らず騒がずで、序盤は逃げる番のファッベラの番手につけ、 2周目の 2コーナーで早くもファッベラを交わして先頭に立つと、必死にマークする番のゴールデンヒーラーを 3コーナーで、あっさりと降して差を広げ、代わって追い上げて来た、番のグランフォロミーや番のベニスビーチ、更には後方勢から唯一、猛追して追い上げて来た、②番のサンエイマジックに対して、 4コーナーまでは差を広げていたものの、直線に入ると、流石に苦しくなって、グランとサンエイに詰め寄られそうになりましたが、何とか 1馬身半の差をキープしてトップでゴールに入った訳です。
リュウノシンゲンは、これで 2冠を達成したのですから、盛岡で行われる「不来方賞競走」(2000m・ダート・M1)も勝って、2010年(平成22年)のロックハンドスター以来となる、岩手 3冠を達成して欲しいかなと思いつつ、他の馬達の巻き返しにも期待したいかなと・・・。

恒例の全着順。 (←左から、着順・枠番・馬番・馬名[所属]・性別&年齢・負担重量・騎手名[所属]・調教師・馬体重・タイム・推定上がり3Fタイム・単勝人気)

01 6緑 ⑥ リュウノシンゲン(岩手) 牡3 56.0 坂口裕一(岩手) 菅原 勲 507 +6 2:12:0 42.2 1
02 5黄 ⑤ グランフォロミー(岩手) 牡3 56.0 鈴木 祐(岩手) 櫻田康二 487 -12 2:12:3 11/2 41.8 5
03 2黒 ② サンエイマジック(岩手) 牡3 56.0 高橋悠里(岩手) 鈴木七郎 474 ±0 2:12:4 1/2 40.4 4
04 7橙 ⑨ ゴールデンヒーラー(岩手) 牝3 54.0 山本政哉(岩手) 佐藤祐司 442 -3 2:12:5 1/2 42.5 2
05 3赤 ③ ベニスビーチ(岩手) 牝3 54.0 村上 忍(岩手) 畠山信一 433 -8 2:13:3 5 42.8 3
06 6緑 ⑦ ロブストフィジーク(岩手) 牡3 56.0 陶 文峰(岩手) 菅原右吉 509 +1 2:13:7 21/2 41.1 6
07 8桃 ⑩ シラカミロード(岩手) 牡3 56.0 阿部英俊(岩手) 菅原 勲 470 -6 2:14:1 21/2 40.9 8
08 7橙 ⑧ アイノエスポワール(岩手) 牡3 56.0 高松 亮(岩手) 佐藤雅彦 497 +12 2:14:9 5 42.0 10
09 1白 ① グランフェデリーゴ(岩手) 牡3 56.0 岩本 怜(岩手) 櫻田康二 412 -9 2:16:4 9 43.1 9
10 8桃 ⑪ リップクリーム(岩手) 牝3 54.0 塚本涼人(岩手) 菅原右吉 411 ±0 2:18:1 10 43.7 11
11 4青 ④ ファッベラ(岩手) 牡3 56.0 菅原辰徳(岩手) 千葉幸喜 454 -7 2:21:7 大差 49.4 7

上り 4F 54.9 - 3F 42.2

コーナー通過順
1コーナー 4,6,9,3,5,2,8,7,1,10,11
2コーナー 6,9,4,3,5,2,7,8,1,10,11
3コーナー 6,9,5,3,2,7,8,1,10,4,11
4コーナー 6,9,3,5,2,7,8,10,1-11,4