さて、ナンバー2076のブログにも書きました通り、大晦日に、徳山競艇場で、「第 8回賞金女王決定戦競走」~優勝戦が行われた45分後に、川口オートレース場で、「年末 7大ビッグレース」の掉尾を飾り、オートのチャンプを決めるレースである、「第34回スーパースター王座決定戦競走」~優勝戦〔5100m(コース10周)・川口・オートSG・ 8車〕が行われました。
 

今年の出場選手は、ナンバー2041のブログで書いたので省きますが・・・。

2041 今年の「年末 7大ビッグレース」+α 日程及び出場予定選手 ②。


史上初、女性ライダーの佐藤摩弥選手が、このレースに出場した事で、例年以上に盛り上がり(?)感があったような感じですが・・・。
 


今年は、トライアルのダイジェスト版の動画がありましたので、そちらも貼り付けます。

 


今年も、ベテランvs新鋭勢力のバトルが繰り広げられて来た訳ですが、 4レースのトライアル戦を戦い抜き、見事、ファイナルに勝ち上がった 8名は・・・。

 

 

 

(↑右側から、番 青山周平選手・②番 永井大介選手・番 高橋 貢選手・番 佐藤貴也選手・番 鈴木圭一郎選手・番 早川清太郎選手・番 佐藤摩弥選手・番 荒尾 聡選手。)

今年は、このレースの優勝経験者が 5名、ファイナルに進出して来たのも凄いですし、女性ライダーの佐藤選手も、トライアル 2日目に優勝した事もあって、最終的には、トライアル 8位でファイナルに進出して来たのも凄かったです。

 


先程、動画にもありました通り、ファイナルの枠順は、主催者が抽選で決めるのではなく、トライアルの上位から選択出来るパターンですが、トライアルトップの青山選手は、順当(?)に番枠を選択したのに対し、 2位の鈴木選手が番枠を選択した際には、驚きの喚声が上がってました。
果たして、令和最初の王座に輝くのは、ベテランか?、若手による下剋上か?。

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 


と、いう事で、今回は、号車の青山周平選手[伊勢崎・S-2]が、第30回(2015年)以来、 5年ぶり 2度目の「スーパースター王座決定戦競走」制覇&年間獲得賞金 1億円突破をを成し遂げました。
 

 

レースは、スタートタイム 0.07秒と抜群のタイミングでスタートした、青山選手がトップに立つが、外から、番車の佐藤摩弥選手が、スタートタイム 0.09秒と抜群のタイムで加速し、 2番手に浮上。
ディフェンディングチャンプである、②番車の永井選手が 3番手、更に、番車の高橋選手、番車の早川選手が中団に付け、後方には、番車の佐藤貴也選手、番車の荒尾選手が続き、今回の、このレースを実況した、「競艇ライブ」で、お馴染み、堂前英男アナウンサーが驚いてしまったくらいだったけど、番車の鈴木選手が最後方で機を伺う展開に。
レースが動いたのは 4周回目で、まず、早川選手がインから仕掛け、やや、アウトに膨れ気味となった、摩弥選手を交わしたが、摩弥選手も、そうはさせないとばかりに、インに入り直して、早川選手に抵抗するが、結局、 5周回目に、再度、早川選手が摩弥選手を交わし 3番手に浮上。
レース中盤辺りを過ぎた時点では、優勝争いは、青山・永井・早川の各 3選手に絞られた感があり、それぞれが駆け引きする中、 8周回目に、早川選手がインから永井選手を交わして 2番手に浮上し、青山選手に迫るが、イン側を、しっかりとキープして抜かせようとしない。
結局、青山選手が、先頭から最後まで、誰にも抜かれる事なく、堂々と、先頭でゴールという形になった訳ですが、正に完勝と言っていいやもしれませんか・・・。

2着は、 8周目で勝負を賭けて、永井選手を封じ込んだ、番車の早川清太郎選手。

 

3着争いは、ディフェンディングチャンプであった、②番車の永井大輔選手と、番車の高橋 貢選手のベテラン勢の争いとなりましたが、永井選手が表彰台の一角を占めました。
 

後、女性ライダーで初のファイナル進出を決めた、番車の佐藤摩弥選手は、本人は悔しいかもですが、私的には、十分に見せ場を作ったと思うし、大健闘の 6位だと思うので、胸を張っていいと思うし、2020年も、この舞台に戻って来てほしいなと思います。
 

一応、全着順を。 (←左から、着順・枠番・車番・選手名・所属・期別・ランク[ 1/-1現在]・マシン名・ハンデ・試走タイム・競走タイム・スタートタイム・トライアル通過順位)

01 1 ① 青山周平 伊勢崎 31期 S-2 ハルク・73 0 3.31 3.365 0.07 1
02 6 ⑥ 早川清太郎 伊勢崎 29期 S-8 シナモン 0 3.27 3.367 0.16 6
03 2 ② 永井大介 川口 25期 S-9 セプテンバー 0 3.28 3.369 0.10 3
04 3 ③ 高橋 貢 伊勢崎 22期 S-7 ウルフM 0 3.27 3.371 0.10 5
05 4 ④ 佐藤貴也 浜松 29期 S-5 スケートラブ 0 3.27 3.375 0.10 4
06 7 ⑦ 佐藤摩弥 川口 31期 S-33 Pタン 0 3.31 3.375 0.09 8
07 5 ⑤ 鈴木圭一郎 浜松 32期 S-1 カルマS5K 0 3.27 3.378 0.18 2
08 8 ⑧ 荒尾 聡 飯塚 27期 S-6 デフジャムAK 0 3.31 3.386 0.12 7

グランドノート
周回・順位 1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位
01周回 1 7 2 3 6 8 4 5
02周回 1 7 2 3 6 4 8 5
03周回 1 2 7 3 6 4 8 5
04周回 1 2 7 3 6 4 8 5
05周回 1 2 6 7 3 4 8 5
06周回 1 2 6 7 3 4 8 5
07周回 1 2 6 3 7 4 8 5
08周回 1 6 2 3 7 4 5 8
09周回 1 6 2 3 7 4 5 8
10周回 1 6 2 3 4 7 5 8
G線通過 1 6 2 3 4 7 5 8

更に、お馬さん動画で、お馴染み、霞 券五郎先生による、このレース動画がありました。(←こちらは、 2人Version。)