さて、昨年の今頃も身体的に体調不良で、その後、耳に違和感を感じて耳鼻科に行ったら、「突発性難聴」と診断され、更に、昨年の「総括編」にチラッと書いたけど、個人的に問題な事があったりと踏んだり蹴ったり状態でした。
今年は、昨年ほどではないけど、やはり、体調不良的な部分は、正直、ありますね・・・。
やはり、年齢を重ねると、身体の色々な部分に問題が起きて来ますなあ・・・。
だけど、結果的には、それらと上手に付き合いをしないといけん部分もあるかもだけど・・・。

で、これからが、本題で、明日ですが、東京競馬場で、古馬牝馬のチャンプ決定戦~「第12回ヴィクトリアマイル競走」〔1600m・芝・東京・GⅠ・17頭〕が行われます。

 

 


(↑昨年の覇者、番のストレイトガール。)

牝馬のGⅠ競走と言うと、 2歳牝馬のみ、あるいは、 3歳牝馬のみの「牝馬クラシックレース」くらいで、古馬牝馬のGⅠ競走となると、1995年までは、全くと言っていい程、ないという状況でした。
それを打開するために、1996年から、新たに、 3歳牝馬限定の「秋華賞競走」が設定され、それまで、 3歳牝馬限定の「エリザベス女王杯競走」を古馬にも門戸開放したんですが、春の時期にも、古馬牝馬の最大目標レースを設定するという事で、2006年から、このレースが誕生した訳です。
また、距離がマイルという所からも判る通りで、スプリント系統の、お馬さんにもチャンスがある反面、これまで、王道を走って来た、ネームバリューのある、お馬さんにとっても、負けられないレースである事も頷けられるかなと思います。
また、かつて、ホエールキャプチャやヴィルシーナのように、これまで、なかなか、GⅠ競走を制覇出来なかった、お馬さんにとっては、悲願を制するチャンスなレースであるのですが、時によっては、大波乱になる展開もあったりで、馬券的にも難しいレースであるのも確か。
と、いう事で、今年は、このように予想印での予想をしてみました。

◎印=番 ミッキークイーン
○印=番 アドマイヤリード
▲印=番 スマートレイアー
▲印=番 クイーンズリング
△印=③番 ジュールポレール
△印=番 ルージュバック
△印=番 レッツゴードンキ
×印=番 デンコウアンジュ

今年も、本命は、番のミッキークイーンにしました。

 


昨年も、このレースに出走したものの、ストレイトガールの早め進出の前に 2着に敗れましたが、その後の 2戦も、 3着& 5着と善戦していますし、今年に入って、昨年 2着に泣いた、「阪神牝馬ステークス競走」を勝っているだけに、このメンバーの中では、ローテ的&実力的にも一歩リードしている感があるかなと感じます。
ここは、'15年の牝馬クラシック 2冠馬の実力を、しっかりと見せて、 3つめのGⅠ競走制覇を狙って欲しいかなという所でしょうか?。

次に、対抗は、かなり、迷いましたが、番のアドマイヤリードにしました。

 


重賞競走の制覇はないものの、ここ 4戦、条件レースで、 2勝& 2着 2回と安定した成績を収めているし、前走の「阪神牝馬ステークス競走」でも、ミッキークイーンの 2着に入ってるだけあるので、このままの勢いを維持すれば、一気に、初重賞&初GⅠ競走制覇も可能ではないかなと思います。

そして、 3番手評価である、▲印評価は、番のスマートレイアーと番のクイーンズリングにしました。

 

 


スマートレイアーは、昨年の、このレースは 4着敗退だったものの、ミッキークイーン同様、それ以降のレースでも安定した成績を残しているし、今年初戦となった、「京都記念競走」においても、2200mの距離であったにも拘らず、 2着に入っているので、休み明け初戦でも、好勝負出来るのではないでしょうか?。
また、クイーンズリングは、昨年の、このレースは、 8着敗退でしたが、秋に入って、実力をつけ、牝馬限定の重賞 2連勝&GⅠ競走制覇を成し遂げた実力馬。
前走の「阪神牝馬ステークス競走」は、久々の出走&道悪馬場に泣き、15着敗退に終わりましたが、一戦、使った効果はあると思うのですが、今日の雨
雨の影響が、明日、どこまで回復してるかどうかにかかってるかなと思います。

次に、△印評価は、③番のジュールポレール、番のルージュバック、⑭番のレッツゴードンキの 3頭に。

 

 

 


まず、ジュールポレールは、アドマイヤリード同様、条件戦において、 4戦 3勝& 2着 1回と安定した成績を収めていて、前走の「阪神牝馬ステークス競走」でも、一線級のメンバーを相手に 3着に入ってるだけあるので、今回も、優勝は難しいとしても、かなりの好走を期待出来るかなと感じます。
また、レッツゴードンキも、昨年11月の「JBCレディースクラシック競走」で、 2着に入って以降の 3戦において、優勝 1回& 2着 2回と、すっかり、調子を取り戻してる感があります。
前走の「高松宮記念競走」でもインピッタリの走法で、セイウンコウセイには敵わなかったものの、 2着に入ってるし、また、'15年の「桜花賞競走」を制してる事からも判る通り、マイル戦でも結果を残してるので、本来なら、対抗くらいまでにしたい所ですが、昨年12月以来のマイル戦である事と、府中のコースの結果が、もう一つという点があって、少し、評価を落とした形にしました。
後、ルージュバックですが、昨年、「毎日王冠競走」を勝って以降、成績が急降下状態だし、今年初戦の「金鯱賞競走」でも、久々だった事もあってか、 8着敗退という結果なんで、ある意味、スランプに入ってる可能性もなくはないかもだけど、リフレした効果が、どこまで出るかでしょうかね・・・。

そして、心情的評価である、×印評価は、番のデンコウアンジュにしました。

 


ここの所、成績的には良くないんですけど、今回に関しては、ある理由がありまして、前々走の「阪神牝馬ステークス」競走では、 7着で、前走の「福島牝馬ステークス競走」では、 4着。
実は、私が持っている本で、今は亡き、寺山修司さんの競馬エッセー小説~「競馬場で逢おう」シリーズの中で、「いつか、偶然乗った、競馬狂のタクシーの運ちゃんが、『オレは、 7着、 4着と来た後は、次は、 1着に来るというジンクスを信じている。』から、とにかく、その通りに原稿を書いてみたら?。」と書いたら、たまたま、レースに的中したとの事。
それ以降でも、このパターンになったケースもあるようなので、そうすると、今回、そのパターンに当てはまるのは、この馬という訳。
正直な所、掲示板に入るのが精一杯かなと思ってるんだけど、どこまで、頑張ってくれるかですね・・・。