別の店に変わっていても、営業していなくて閉まっていても、その場所に当時のままの建物があることで、自分の過去の活動が証明されるような気がして、ホッとするような気持ちになる。

過去に自分が作った飲食店の店舗を見ると、そんな感覚があるのだ。

出店していた大型ショッピングセンターへ行けば、過去の自分の店があった場所へは行ってみるし…。

 

現在の自分の職場である高齢者施設の協力医療機関のすぐそばにも、過去の自分の店舗がある。

この医療機関へ行く時には、いつもちょっと気にして見ている。

そんな過去の自分の店だが、何度か業種が変わって、昔回転寿司だったなんて想像もつかないような店になっていて、それでも建物の外観が変わらなかったので、何となくその場所へ行くと当時の面影を感じたりしたのだが…。

先日、この店の前を通ると建物が取り壊されて更地になっていた…。

これが結構ショックだった…。

またひとつ、自分の過去の活動の証明が消えてしまった…。

今もまだ、当時のままの建物で営業している店がいくつかある。

いつまでもそんなことを気にしていてもダメだとは思うのだが、でもやっぱり気になってしまうのだ。

知っている範囲で、まだ6カ所くらい建物がそのまま使われている。

一層のこと、早く全部無くなってくれた方が良いのか…?

 

自分の倒産処理から14年経つというのに、こんな感じなのだ…。

 

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