子供たちを見ながら、自分の頃と比較してみる…。
自分が子供の歳の頃どうだったのか…。
長女は高校に、長男次男の双子は中学に入っての5月…。
学校生活にも慣れてきて…、というところ。

末っ子の次女も小学2年生になったのだが、小学2年って自分は交通事故に遭って数日間入院した歳だ。
額を8針縫って、鼻の骨が曲がって…。
病院の大部屋で、知らない大人の患者さんたちに囲まれて、一人で過ごした数日間があった。
両親は仕事があったし、おばあちゃんは弟たちの生活の面倒を見ていたし…で、付き添ってくれる大人はいなかった。
親戚の人や、先生が時々お見舞いに来てくれたけど、一人で病室にいる心細さが強く印象に残っている。
入院はほんの数日間で、すぐに退院できたけど、…果たして、小学2年生の娘は一人で入院できるのだろうか?
で、その時のことを子供たちに話していたら、「金星人」のことを思い出した。
入院していた時に、親戚のおばさんにもらった本が、「宇宙人」というタイトルだった。
世の中で起きているUFO現象や、宇宙人に会ったという人の話を絵や写真で紹介する本だった。
ここで出ていた「金星人」の絵が、恐くて恐くて…。
寝ていて、起きたら「金星人」がいたらどうしよう…と、病院のベットでそんなことを考えて恐れていた。

あの本は、その後どうしたのだろう…?
もう一度、見てみたいのだが…。
で、子供たちに見せて、反応を見てみたいのだが…。