高校に入ってソフトボールをやっている長女は、今日から高校総体だそうだ。

高校1年生の高校総体…。

自分にも思い出がある…。
高校に入って、放送部と弓道部をわずか1週間たらずでやめた自分は、街のボクシングジムへ行った。
当時、世界チャンピオンの“カンムリワシ”具志堅用高選手に憧れていて、「ちょっちゅねぇ~」なんてよくものまねをしたりしていたものだった。
具志堅選手はこの春先に世界チャンピオンから陥落していて、そのショックと共に、自分もボクシングをやってみたい…という思いを抱くようになっていた。
街のボクシングジムは、週に2回練習日があって、ここで隣の高校のボクシング部のコーチの先生と出会った…。
この先生は自分に、隣の学校のボクシング部の練習に参加するように言って、この5月の高校総体に一緒に連れて行ってくれるとのことで、自分も付いて行ったのだった…。
でまあ、自分は隣の学校のボクシング部に混ざって行動するようになったのだが、この高校総体に付いて行った…ということが自分の学校で問題になって、騒ぎになったのだ…。
自分の学校にはボクシング部がないわけで、学校としては生徒の活動に責任が持てないので…ということだったのだが、そんなこともあって自分の学校でボクシング部を作ろうとして動き出すことになって…、とまあとにかくいろいろな騒動が起こって行くのだ。

そんな高校時代の前半の思い出…。
しかしまあ、高校総体へ付いて行って初めて見たボクシング大会…。
何よりも衝撃を受けたのが…、計量だった…。
参加する階級に合わせての体重を確認するプロボクシングとかでもおなじみの光景なのだが、この計量ってアマチュア大会ではパンツも脱ぐんだ…って、初めて知った…。
みんなフル●ンになって体重計に乗っている姿が何とも衝撃的で、驚いたのだった。

実はこの頃の自分が書いていた日記が残っている。

小学校時代にも宿題で日記を書いていた学年があったが、ちゃんとした形で残っているのは高校に入学した1981年から…。
たまに読み返してみると面白く、発見がある。

1981年から書き始めた日記は、こうして今でもBlogという形に変わって毎日何かしらを記すことを続けているが、どこまで続けていけるだろうか…。
まあ、あまり意識せず、自然体で思うことを記していこうと思っているけど…。

とまあ、32年前…。
当時高校1年生だった自分の、高校総体の思い出だ…。