蔵王にはスキーで毎年訪れているけれど、有名な御釜が見たかった(雪が降ると通行止めになる)ので、
ついでの紅葉狩りと温泉めぐりの旅へ。
今年の紅葉はかなり遅れている上に、天候不順のせいで、あまり綺麗じゃない様子…
う----ん、残念
でも、蔵王の御釜は絶好の天気に恵まれて、はっきりくっきりと
「あれが、太古の噴火口のあとか・・・ふむふむ」
スケールの雄大さに感動
お宿は、蔵王のふもと、「日本の秘湯」でもある一軒宿の峩々温泉
お湯はトロリとした源泉かけ流し。
あつ湯とぬる湯があり正しい湯治の仕方がレクチャーしてあります。
地域特産品を使った夕食。
芋煮がとってもおいしかった
お代わり自由、も嬉しい。
ロケーション、抜群!
日の出を拝みながら入浴できます。最高です。
創業100年以上の秘湯の一軒宿だけど、若い主人の気遣いが行き届いた快適な宿
またリピートしたい宿です
2日目のお宿 、青根温泉。
こちらも蔵王の山麓 「日本の秘湯」のお宿だけど、一軒宿ではありません。
土蔵を改造して作られた湯船とひろーい洗い場(走れ回るくらい、広い)
宿の歴史は古く、一部の建物は重要文化財。
伊達の殿様の御殿湯だったそう。
いくつかある温泉は、泉質も雰囲気も良いです。
が、屋敷が広すぎる割には、中居さんの数が少なくて余裕がないのかサービスが後手後手
団体向けのお宿なんだろうな。
ゆっくり地元の話も聞けないし、すべて流れ作業的だし。
もったいないな・・・
もう、団体さんばかり相手にしているような時代ではないと思うんだけど。
経営者の意識改革は、なかなか難しいところだと思う。
でも
ビジョンを持って努力しているかどうかで、宿の雰囲気は変わると思うし、従業員も変わると思うけど。
お客さんは、敏感ですよ~