真言宗の聖地「高野山」へ
標高1000mの地にあり、夏でも涼しい高野山の紅葉は、時すでに遅し・・・
すでに散っていました
歴史のあるところなので木々も巨木ぞろい。樹齢不明。
平安時代に修行の場として、弘法大師が開いた聖地だけあって、荘厳・幽玄。。。なんせ浮世離れした異次元な感じのところ。
広い境内には、いつの時代のものかわからない古い墓石がいっぱいあって。
古すぎて、苔むして。。。
織田信長の墓
徳川家由来の墓
妖気が・・・ただよってる気ィがする
『盛者、必衰の理を現す。
驕れるものは久しからず
ただ一夜の夢のごとし』 。。。平家物語より
この気持ち、実感できること間違いなしです。
日頃、ぼーっと過ごしている人なんか、ここ行ってみるといいよ。
『死』を考えることは、『生』を思うこと。
命の有限性に直面して今のうちに頑張らんとアカン
と、発奮するか
諸行無常感にとらわれて、むなしい・・・
と、落ち込むか
どっちかです、きっと。