「無添加」は魔法の言葉朝日新聞記事より
今回は食品表示のケースですが・・・
「無添加○○」と大きく表示した加工食品、よく見かけますよね。
加工食品の原材料は「表示欄」に書いてあり、読めばわかるようになっているのに、
あえて「無添加」と強調するのはなぜか?
「無添加という単語を消費者はポジティブに受け止める。
商品アピールポイントの一つ」。。。あるメーカーの答え。
要は「無添加」と書いて、購買意欲をそそる、ということですね。
表示制度の抜け穴
「保存料不使用」実は、似た効果の代用品を使用している。
商品の表示欄をみても、「保存料」の文字はない。
だが実際は保存料の役割を持つ添加物が使われていることが多い。
現在のルールでは「保存料」と表示する義務があるのはソルビン酸や安息香酸など種類が限
られ、それより効果の弱い薬品を、同じくらいの保存効果を出すために10倍の量を使用して
も、それは表示する義務はない。
今の表示は、消費者保護よりメーカーの都合が考慮されている、そうです。
化粧品にしても、しかり。
オーガニック、天然成分を謳うものが多いけれど、考えてみる必要がありそうですΣ\( ̄ー ̄;)