ご質問をいただきました。
Q,
ウオッシュには成分にジメチコンが使われているようですが、せっかくクレンジングオイルでシリコンを取り除いたのに、またジメチコンをつけたのでは意味がないのでは?
A
ごもっとも、です。
ただ。。。
すべてのジメチコン = シリコンではありません。
ジメチコンの一部には、一般的に美容業界でいうシリコン、ポリマーなどのようにコーティングするものもありますが、医薬品、化粧品、食物関係にも保湿成分としてたくさん使用されています。
一例として、顔につけるファンデーションの中にもジメチコンを使用しています。
また、紫外線やホワイトニングなどのUVケア商品にも入っています。
ウオッシュのジメチコンはこの保湿効果の高さを利用するために成分として入れております。
弊害として、よく言われているコーティングするものではありません。
ですから、空気も水分も通しますので、身体・顔・頭髪、すべてに使っていただけます。
ノンシリコンとか、無添加をうたわないと、今の時代、売れませんよね。
でもちょっと待って下さい。
それ、ほんとに無添加ですか?
ノンシリコンですか?
それらに代わる、もっと体に悪いものが入っているのでは??
と、考えたことはありませんか?
「シリコン」と書いてなくても、○○と△△をまぜたら、立派にシリコン効果を発揮する、というようなものも入っているんです。
こういうことを言うと、本当に専門的になるのでややこしいんですが。
髪には水分が必要です。
しかし、水分を一時的に入れてもすぐ排出されます。
ですから髪はすぐに乾燥するのです。
ウオッシュで使われているジメチコンは、ナノ40レベル(医薬品レベルの微細な粒子)の大きさで髪・皮膚の中に入り、スポンジの役割をして、水分を逃がさない効果があります。
要は、
ウオッシュは、保湿効果を高めるためのものです。
使用例として
ヘアカラーの乳化に使用すると、仕上がりが柔らかくなり、カラー剤の完全酸化定着をさせます。
シャンプー剤と混合して使用すると、界面活性剤をはずすため、ギシギシ感が残りません。
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とりあえず ですね。
使ってみてください。
その効果を自分の目で、手で、実感してみてください。
素人さんが、業界や一部メーカーのいうことを真に受けるのは、仕方ないですが、サロン様は美容のプロなんですから。
アタマから否定するサロンさんがいますが、そういうのはどうなんでしょうかね(x_x;)