こんにちは。ちえママです。

 

先日は

歌手北岡ひろしさんの

「春風秋霜」と銘打った歌謡ショーに出向く。

 

友人である演歌歌手 保里謙二さんがゲストで出演しているので

応援に行ってきた。

公演場所が銀座博品館というのも

歩いていける近さでラッキー。

 

会場に入って驚いた。

お客さまが,

地方から駆けつけたという方がほとんど。(に見えた。)

そして、

多くの方が、この日のために といった

気合の入った着物姿なのである。

頭もきれいに結い上げ、気合充分の超・「勝負和服」。

 

私は といえば、

10月末なのに、やけに暑いし、

博品館まで歩くので、

ニットにジーンズ、帽子とサングラス、扁平靴。

ハイキングにでも行きそうな、いたって軽装で来てしまった。

だって

2時間以上の間

狭い椅子に着物姿で過ごす根性は、私にはないもん。

 

舞台は

主役北岡ひろしさん ほか保里謙二さんと女性歌手で、3人、

日本舞踊の踊り手3人、

バックバンド7人

 

場面転換もテンポ良くどんどん進む。

内容も、歌だけではなく

童謡の謎といった講演も挟まれ、

それがとても面白く

ぜんぜん飽きさせないよう構成されていた。

 

 

北岡ひろしさんは

日本でただ一人の「女形」男性歌手。

年齢不詳だが40代か。

 

女装といえば、

旅役者出身の梅沢登美男と同じように

日本髪に着物姿。

演技はしない(だろう)けど

歌と少しの振り付け踊り のような人。

 

梅沢登美男は女装すると超美人になるけど

北岡ひろしは

ちょっ四角い顔形だが、可愛い系の顔立ちになる。

 

後半、

旅役者さんの舞台と同じように

客席に降りて一人ひとりに握手する。

お客様は待ってましたとばかり

着物の胸元に

ご祝儀をたんまりと挟む。

 

私が以前(あとにも先にも1回だけ)見た、旅芸人一座の舞台は

みんなむき出しの1万円札を縦半分に折って挟んでいた。

胸元から万札がビラビラと漂い

遠くからでも枚数を数えてしまう。

 

今回の舞台では

お客さまが全員が全員ご祝儀袋だった。

むき出しの万札は

あまりにエゲツないのでNG と

申し渡されているんであろうか。

 

司会者が

「これだもん、ひろし。やめられないよねぇ。」

と笑いを取っていた。

 

お客様とは

ファンとは、本当にありがたいものであるなぁ。

もう熱い空気が、方言が

どこか地方の小屋にいるような感じである。

 

すべてが終わり

博品館から出たら

いつもの乾いた銀座

「アゥエイ」からようやく「ホーム」「に戻った気分でした。

 

 

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ピアノバーせんのつぼ 

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