昨日開催されました「銀座もとじ」さんの

パーティーではこのようなコーディネートで

出席致しました。



殆ど洋服で生活をしている現代において

着物を着た方々の集まりというと

結婚式や和事の習い事の発表会などでしょうか?


今回のパーティーは

平山八重子先生の50周年記念パーティーという事で

紬好きな方々の集まりですから

結婚式のようなハレ着という雰囲気ではなく、

お洒落なお着物好きな方々のお集まりとなり

平山先生を愛する、そして

その平山先生を紹介して下さった「銀座もとじ」さんへの感謝の気持ちが

いらしたお客様から感じられる会となりました。


もう!皆様の個性が生かされた着物姿を拝見できて、眼福を得る事が出来る1日となりました。




長いお付き合いの中でふっと!気がつくと

いつもお世話になっている、「銀座もとじ」さんの店長野田さんとツーショットは初めてでした。

野田さんはモデルさんのように素敵でした。

そしてパーティーの間、皆さんが緊張せず

お客様同士を繋いでくださる会話は

流石!日本の伝統文化「おもてなし」のプロだなぁ〜と思いました。




そして平山先生ともツーショットで撮って頂けました。穏やかな温かいおおらかな方で

やはりお人柄が作品に出るのだなぁ〜と

改めて思いました。

平山さんのお話の中から

素敵なお言葉を紹介させて頂きます。


「五十年間の間には、何度も辞めてしまおうかなぁ〜と思う瞬間がありました。

子育ての間も休む事なく続けました。


兎に角続ける事!


言葉にすれば一言ですが

いざ実行し続けるのは志しをしっかり持っていないとなかなか出来ない事ですね。


つい周りの環境や状況を理由にして

逃げたくなってしまいます。


続けていくからこそ

いつか必ず今とは違う景色が見えてくるのですね

力強いお言葉でした。




そしてそして!

またまた長いお付き合いの中で

初の「銀座もとじ」会長の泉ニ弘明さんとの

ツーショット!

テンション上がりっぱなしでした。


パーティーの間、プロのスタッフの方々を

総まとめの会長さん、社長さんの姿は

とても勉強になりました。

本物のプロの方は「さりげない気遣い」を

されるのですね。

素敵でした。



泉ニ弘明会長のご挨拶で


「作品とお客様を繋ぐのが銀座もとじです」



本当にそうですね!

「繋ぐ」の言葉の重みにそれまでのご苦労を

私も僭越ながら感じられて

感動して涙が出そうになってしまいました。




店内には織機があり、大島紬について

詳しく教えて頂きました。

私も母の色々な大島紬を着ていますが

内容が全然分からず着ていました。


このサラリとした着心地は

気温の高い奄美大島で織りあげられたものならではのものなのだなぁ〜と思いました。


そして

現代の温暖化において着物を着るのに、

大島紬は長い期間心地良く着用できる着物ですね!


商品を購入すればお金💰を支払い

お客さんとなります。

お客さんの立場なのに

お店の方に感謝する!感謝し続けているから

ご縁が長〜く続く

そういうお店は貴重です。


本当に貴重で

それこそが日本の伝統文化なのではないかと

私は思います。

60年前の亡き母の着物を今も素敵に着る事が出来るのは「銀座もとじ」さんのお陰です。

改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。