今年も二十四節気の立春が過ぎて
春の訪れです。
今年NHKはテレビ放送開始から70年という事で
蔵出し特番が組まれており、懐かしい思いで
テレビをみていました。
その中でも一番に懐かしかったのは
「ひょっこりひょうたん島」の人形劇!幼少期に見たものは、やはり心に残るものですね。
赤塚不二夫さんの言葉で
「自分が一番劣ると思っていればいいんだよ
そしたらね、みんなの言っている事が
ちゃんと頭に入ってくる。
自分が偉いと思っていると
人は何も言ってくれない」
共感する言葉でした。
「誰が選んで歩き出した道でもない
私が自分で選んで歩き出した道ですもの
間違いと知ったら
間違いでないようにしなくっちゃ」
文学座の杉村春子の「女の一生」での台詞を
中村雅俊さんが紹介していました。
人生歩んで行く中で
思うように行かなかったり、一生懸命に生きているのに思っていたのとは違う結果になったりする事は誰しもありますよね。
思うようにいかなかった〜と母に嘆くと
「人生思うように行かないのは当たり前!
そう思っていると不満に思ったり
人と比べる事はないのだ」と
亡き母がよく言っていたのを思い出しました。
昨日のお稽古では
お弟子さんも亡きお母様の懐かしい着物を
お持ちになったので、2人でコーディネートを楽しみました。
私は斬新な帯を合わせました。
今年もコロナはすっかり終息していませんが
しっかり感染予防をしながら、上手く付き合って頑張っていくしかないですね。