サンフランシスコ平和条約は竹島を「日本領」と言う前提で出来ている | 大放言・毒を吐くブログ アメーバ版

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※韓国が竹島を強奪する一部始終。

「竹島が日本領」と言うのは国際法に関する最低限の知識と常識があれば「万国共通の認識」である。世界で唯一韓国だけがそれを理解しておらず、竹島を強奪して「自国領」と嘘出鱈目を並べ立てているが、その姿こそ「異常」なのである。

この度、サンフランシスコ平和条約締結前の段階で英国やオーストラリアも「竹島は日本領」と認識していた事が明らかになった。こういう事はもっと大々的に報道されるべきなのは言うまでもない。


今回見つかった新たな資料は、条約の作成過程で、英国が竹島を日本領とする米国案に同意したことをオランダ代表との会合で示した公文書(1951年5月)や、オーストラリア外務省が釜山駐在の外交官に宛てた電報(同年7月)などだそうだ。 電報では韓国側がオーストラリアに対し、条約で日本が放棄すべき地域に「独島」を入れるよう要請する際に不正確な位置を伝えたため、韓国の主張を評価できなかったことを示す内容だと言う。 これまで米国が竹島を日本領と認識する複数の資料が存在していたが、韓国側はこれに対して「米国のみの見解で条約を結んだ連合国の総意ではない」と主張していたが、今回の発見で見事に韓国の主張は覆えされる事になる。

※サンフランシスコ平和条約に「竹島の放棄」はない。

サンフランシスコ平和条約では日本の領土の範囲に関する規定がある。国際法で認められた領土はそのまま領有権を主張出来るので、日本には領土の範囲に関する国内法がない理由になっている。さて、竹島だが、サンフランシスコ平和条約では

「済州島、巨文島、及び、鬱陵島を放棄」

とは書かれているものの、竹島の名前は何処にもない。実は草案の段階では竹島も「放棄する領土」に入っていた時もあったのだが、これに関しては日本の主張の正当性をアメリカが認めて「竹島の放棄」はなくなった。また、如何なる国であれ、その領土の一部を縮小する際には当事国の同意が必要である。日本は一度足りとも「竹島の放棄」に同意した事実はないのだから竹島は1905年の日本領編入以降日本領のままである。

※文句があるなら国際法廷へどうぞ韓国。

従ってサンフランシスコ平和条約はどう解釈しても「竹島は日本領」と言う前提で条文は作成され、発効している。韓国の「条約を結んだ連合国の総意ではない」と言う主張は根底から間違っている、と言うか見苦しい言い訳でしかなく、韓国が竹島を国際法上「合法的に」領有する根拠は何一つとしてない。

今回の英国やオーストラリアの「竹島は日本領」と言う認識の公文書発見は政府の委託事業の一環で見つかったと言う。政府もこの件ではやる事はそれなりにやっていた、と言う訳で結果が出た事は一定の評価はされるべきだ。本来なら竹島には自衛隊を「防衛出動」させて奪還しても問題はない案件なのだが、政府はその決断に至るには弱腰過ぎる。ならば民間からその尻を叩いて政府に決断を迫る必要がある。情報や事実を発信する事は重要だが、少なくとも韓国は世界で数少ない「法や道理、常識が通用しない国」である。日本にそれがあるからと言って韓国にもあるとは限らない。政府も我々もそういう認識が必要である。