数字が示す日韓併合の真実 | 大放言・毒を吐くブログ アメーバ版

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※韓国人が認めない「日韓併合の真実」の証拠は幾らでもある。

韓国には「独立有功者」なる顕彰制度がある。定義としては

「日帝の国権侵奪(1895年)前後から1945年8月14日まで、国内および海外で日帝の国権侵奪に反対したり、独立運動をしたりするために抗拒した方」

らしく、2006年以降どういう訳か年間数百人規模でその「独立有功者」が発見され、その数今年3月現在で16685人にまで達したと言う。その内72人は外国人、との事なので朝鮮民族としては16613人の「独立有功者」居る事になる。

実際にはその活動が実を結ぶ事はなく、韓国が独立国として成立したのは

「日本と闘って独立を勝ち取った」

のではなく、日本の敗戦後、アメリカに占領され、その政策の一環としてである事は歴史を調べれば一目瞭然だ。そもそもこの様な顕彰自体に意味がない。それどころか日本統治時代の人口から考えるとこの割合はどうなのか?そういう切り込みで考察した記事が以下の記事である。結論から言ってしまえば

「韓国人涙目」

レベルで韓国人の考える「日本による統治」の虚構がまた一つ明らかになっただけなのだが。


この考察、一点ケチを付けるとしたら人口についてであろう。当時の朝鮮半島の人口は

「1910年代に1300万人で日本統治時代でほぼ倍増の2500万人」

と、この点は正確に分析しているが、「日本統治時代の平均人口を2000万人」と言う前提で考察している。これは独立運動に参加しようのないであろう世代(例えば赤ん坊や幼児)まで含めている事になるので少々盛りすぎな感じはするが、結論に大きな影響を与える程ではないのでこれ以上ツッコミを入れるのは止めておこう。

記事ではその「平均人口2000万人」をベースに独立有功者の割合を計算した所、

「0.083%」

と言う割合を導き出している。従って残りの99.917%の朝鮮人は

「独立運動とは無関係だった」

と言う事になってしまう。この発想はなかった。まぁ、最大人口として終戦前後の2500万人を分母にすると0.067%、併合時点での1300万人を分母に考えても0.128%程度にしかならず、ほぼ「誤差の範囲内」だと言い切って良いレベルだ。要するにどういう考察であっても

「朝鮮人全体に対する独立有功者の割合は0.1%未満」

でしかない事に変わりはない。

しかもこの「独立有功者」、その業績とやらには文化運動、学生運動、啓蒙運動まで含まれていると言うから「反日」である事さえ確認出来れば対象になってしまうのだろう。随分いい加減な顕彰制度もあるものだ。

しかもこの「独立有功者」で最も多い割合を占めるのが「3・1運動」に参加した5772人だと言うからもう笑うしかない。「独立有功者」と認定されれば本人はもとより、その遺族にも様々な特権や手当などの社会的優位性が与えられると言う。今を生きる韓国人にとってその先祖が日本統治時代にどういう行動をしていたのかなど、当人にはどうしようもない事なのだが、この様に生まれながらに社会的優位性を与えられる者、逆に「親日派」の子孫だと判れば社会的迫害を受け、財産を没収されたり、と言った事まで有り得る。つまりこれらの制度が産み出しているのは「民族の誇り」ではなく「差別」なのである。それが判らないとは流石韓国である。

※その現実に韓国人はいつ気付くのか?

この記事がもっと笑えるのは欧米列強が植民地での独立運動に際してどれ程の虐殺を行ってきたのか、例示している事であろう。米英仏などは植民地で数十万単位での虐殺を行ってきた。一方日本は朝鮮半島統治においてどれだけの「朝鮮人虐殺行為」を行ってきたのだろうか?韓国政府の認めた「独立有功者」は全員日本軍や日本の官憲に殺されたのだろうか?そういう極めて都合の良い仮定においても日本の朝鮮半島統治は欧米の植民地支配に比べればかわいいものである事は疑いの余地はない。こういう見解に反論があるなら是非とも聞いてみたいものだ。日本のメディアなら朝日新聞。韓国メディアならハンギョレあたりが妥当な所であろうか?

この様に考えるのであれば考えを改めるのは韓国だけではない。日本もこういう考察を受けて考えを改めるべきである。あちらは根底から考えを改めなければ更正の余地はないが、日本も日本で「朝鮮半島を植民地支配」ではなく「併合して統治した」、と事実に沿って表現を改めなければならない。丁度韓国人がこういう考察をして韓国メディアが記事にしているのだ。相手が与えてくれたチャンスなのだから有効に活用すべきである事は論を待たない。