韓国の良識は与党の愚挙を止められるか? | 大放言・毒を吐くブログ アメーバ版

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※何考えている?

北朝鮮による韓国人射殺、遺体焼却事件で韓国人の怒りが収まらない内に韓国与党は国会に「朝鮮戦争終戦宣言要求」「北朝鮮個別観光要求」の決議案を提出、野党の猛反発を受けて韓国国会が大荒れの展開となっている模様だ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1c86cca7e4846b9746589fd99177b01b96535ef1


この件に関しては野党の言い分がもっともであろう。事件がまともな解決を見せていないのにこんな内容の決議案を提出するのは狂気の沙汰以外の何物でもない。が、それ以前の問題を抱えている。

朝鮮戦争終戦宣言、と言ってもそもそも韓国は朝鮮戦争停戦の当事者ではない。停戦協定は国連軍と北朝鮮、支那との間に締結されたもので韓国は署名すらしていない。当事者でもないのに何を言っているのやら?である。また、北朝鮮への個別観光は実現した所で国連による北朝鮮制裁に抵触する可能性が高いし、そもそも北朝鮮観光収入を与える時点でアメリカは絶対に許可しないだろう。そのリスクを抱えてでも推進する度胸があるのだろうか?

いずれにしてもそういう理由でこの決議案は仮に採決されても実効性は殆ど期待出来ないが、それでも国民感情を無視してこんな愚行を推進するつもりなのだろうか?韓国では「国民感情」こそが憲法以上の存在ではなかったのだろうか?

こんな愚劣な所業を見ても韓国人の目が覚めないのであれば文在寅による毒牙は相当根強く韓国人に浸透してしまった事になる。後任が誰であれ、その弊害を克服するのは容易ではない。更正を期待する方が根本的に間違っているのだと言っても過言ではない。そういうレベルにまで韓国は堕ちてしまっているのだ。文在寅の罪は大きい。

これだけでも韓国を見捨てる理由としては十分だが、野党や韓国国民まだ良識が残っているのは僅かな救いである。その良識がこの愚挙を止められるか?韓国の良識が問われる一件であると言える。