22日に発売された週刊文春で再び山尾志桜里に「文春砲」が炸裂した。
山尾志桜里の不倫相手、とされる倉持麟太郎。昨年9月の文春砲を受けて離婚した、との事だが、その元妻が文春に手記を寄せていたのだが、そこには余りにも衝撃的な
「山尾志桜里の行動」
が書かれていた。
…特に衝撃的なのは
「山尾志桜里が倉持夫婦の寝室にまで入っていた」
と言う点であろう。それだけで十分
「山尾志桜里が元妻の心情を踏みにじった」
と、判断出来る。
こういうケースでは元妻が山尾志桜里に対し、損害賠償を請求出来るものと思われるが、実際元妻は訴訟をじゅんびしている、と言う。…しかも新たな「不倫の証拠」付きだと言う。
実際に訴訟になれば山尾志桜里には3つの選択肢が考えられる。一つは相手の主張を認める事、もう一つは「和解」、そして最後に「提訴された事実関係を否認して争う」である。ただし、元妻としては
「訴訟そのもの(≒賠償金) が目的なのではなく、山尾志桜里に事実を認め、態度を改めて謝ってほしい」
と言うのがその真意だと言うので、「和解」するにしても
「山尾志桜里が倉持麟太郎との不倫の事実を公に認め、謝罪する」
と言う一線は絶対に譲れないだろう。山尾志桜里からすればその意味では「和解」も「敗訴」も変わりない、と言える。従って山尾志桜里が今まで通りの「厚顔無恥」の振る舞いを続けたいのであれば裁判を正面から受けて立ち、勝訴するしかない。
…と、言いたい所だが、「時既に遅し」で、既に別件でこの
「山尾志桜里不倫疑惑」
が、法廷に登場する可能性がある、と言うのだ。
山尾志桜里の夫はIT関連企業の社長だが、後輩に借りた700万円を返済していない、として訴えられたのだ。しかし夫には「返済能力なし」との判断で、なんと
「山尾志桜里の不倫とそれが原因で夫婦が離婚する」
と言う前提での訴訟で、そうなった場合、原因を作った山尾志桜里が夫に払うであろう慰謝料から取り立てさせろ、と言う主張なのだ。
この主張が認められたのでは山尾志桜里としては堪ったものではないだろう。自分が訴えられた訳ではないのに裁判の中で「自分が不倫していた」と事実認定される可能性があるのだから。倉持麟太郎共々裁判で自身の潔白を証明するよりなくなるのは明らかであろう。
いずれにしても山尾志桜里が自身の不倫疑惑に対応せざるを得なくなっている事に変わりはない。事此処に及んで自身の潔白を証明出来なければ世間は山尾志桜里を「クロ」と断定し、議員以前に人間としての品格を疑われる事になる…と、言うかもうそうなっている。「無視」を決め込む事などもう出来ないのだ。嘘で逃れようとしても裁判で白黒はハッキリさせられる。しかも裁判は2件で相手が「証拠を握っている」状況だ。要するに既に「詰んでいる」も同然、ここらで潔く事実関係を認め、一度議員を自発的に辞職して次の選挙まで大人しくして信頼回復に努める方が裁判で証拠を開示され、追い詰められて辞職するより見てくれは良い。ケンメイな判断が出来るかどうか?山尾志桜里の選択の時である。