私の買ってよかったものランキング
こんにちは、こんばんわ。
2022年も残すところあと僅かになったということで、
今年買った本で、ブログで紹介できなかったもの
を今年最後にランキング形式で紹介しようと思います!
気になった方は是非年末年始の暇つぶしに読んでみてください!
3位:世の中と足並みがそろわない
世界が歪んでいるのか、ふかわが歪んでいるのか、
それはあなたが決めてください。
スマホ画面が割れたままの女性、「ポスト出川」から舵を切った30歳、どうしても略せない言葉、アイスランドで感じる死生観、タモリさんからの突然の電話……。どこにも馴染めない、何にも染まれない。世の中との隔たりと向き合う “隔たリスト"ふかわりょうの、ちょっと歪で愉快なエッセイ集。その隙間は、この本が埋めます。
捻くれているというか、不器用というか、そんなふかわりょうワールド全開のエッセイです。
そもそも皆さん、ふかわりょうさんをご存知ですか?
僕はこの人といえば、このイメージでして。
イッテQで昔たまに出ていたなあ
くらいで、この本を知るまで忘れかけていたような人でした。(笑)
だからこの本を読んで、「ポスト出川」と呼ばれていたことにはびっくりしました、、
なぜこの本を読んだ方と言いますと、みなさんご存知、僕の大好きな長濱ねるさんがインスタで紹介していたからです。(なんて単純な理由、、!)
エッセイ集なのでいくつか話があって、
ふかわりょうさんが歪んでいるんじゃないか?
と感じた話もあったり、
確かにこれは世界が歪んでいるかもな
と共感できる話もあったので、読んでいて面白いです!
世の中に疑問を感じたり、
これって自分が変なのか?って感じたり、
自分のことを捻くれていると感じたりする人にはめちゃオススメです!(笑)
2位:バナナの魅力を100文字で伝えてください
僕は、話すのも伝えるのも「超」が10個つくくらい苦手でした。
特に人前で話すのは大の苦手で、学生時代は授業中に手を挙げるなんて恥ずかしくてできない。小学生のときの通信簿にはいつも「積極性が足りない」と書かれていたくらいです。
自分をアピールするのも苦手で、学生時代、就職活動では集団面接が鬼門でした。集団面接ではほかの人がみんなすごい人に思えて、それに比べて自分には自信が持てず、うまく話せなくて落ちるということが何度もありました。社会人になってからも、伝え方がうまくいかず悩むことが多く、たくさんの壁にぶつかっていました。
でも、そんな僕でもこの本に書いている「伝わる構造」と「伝わる技術」を身につけることで、話すのも伝えるのも自信を持てるようになりました(力不足の部分もたくさんありますが)。それまで持ち続けていた「人間関係」や「ビジネス」、そして「話す・伝える」に対するストレスも、完全にではないものの、だいぶ解消して前向きになることができています。
この本には、25年間編集者として1000人以上取材してきた僕が、「伝わるとはどういうことか」を何度も何度も考え、学び、実践しながらやってきたことの積み重ねが書かれています。
・伝えたいことがなかなか伝わらない
・伝えなくちゃいけないとわかっているけど、伝える勇気が出ない
・「どうせ伝わらない」とあきらめている
・「伝えるのが面倒な人」に振り回されていて、どうにかしたい
・もっと多くの人に自分の考え・気持ちを伝えたい
そんな人に読んでもらえたらうれしいです。
僕、あんまりベラベラ話すタイプじゃなくて、、、
そのせいなのか言葉にするのが下手で、あんまり話の内容を人に伝えるのが上手くないんです、、
なのでこの本を買ってみたんですけど、ビジネス寄りの内容でした。
でも具体的に
どのようなキャッチコピーにすれば商品が売れやすくなるか、だとか
相手メリットで話すことの大切さ、だとか
ダメなものを伝えることでいいものを引き立たせる、だとか
説明していたので、すごく分かりやすかったです。
このタイトルもこの本を売れやすくする技が使われており、、
僕もまんまとこのタイトルで、目が釘付けになっちゃいました。。
このタイトルを見て読みたくなった人は、ぜひ読んでみてください!
その技の正体を知れますよー。(笑)
1位:六人の嘘つきな大学生
成長著しいIT企業「スピラリンクス」が初めて行う新卒採用。最終選考に残った六人の就活生に与えられた課題は、一カ月後までにチームを作り上げ、ディスカッションをするというものだった。全員で内定を得るため、波多野祥吾は五人の学生と交流を深めていくが、本番直前に課題の変更が通達される。それは、「六人の中から一人の内定者を決める」こと。仲間だったはずの六人は、ひとつの席を奪い合うライバルになった。内定を賭けた議論が進む中、六通の封筒が発見される。個人名が書かれた封筒を空けると「●●は人殺し」だという告発文が入っていた。彼ら六人の嘘と罪とは。そして「犯人」の目的とは――。
『教室が、ひとりになるまで』でミステリ界の話題をさらった浅倉秋成が仕掛ける、究極の心理戦。
圧倒的一位、、、
素直に、めちゃくちゃ面白かったです。個人的2022年ナンバーワンブックです。
僕がもうすぐ就活生になるってことも相まって、
日本の就職活動の闇であったり、
「良い会社に就くことが大事」という日本社会をよく表していたりして
ネガティブなストーリーなのかなと思いきや、、、
ラストの伏線回収には度肝を抜かれました。。。
あんまり詳しくはいえませんが、
読んで損はしない!!!
誰が読んでも面白い!!!
と、自信を持ってオススメできる本です。
映画化・漫画化・舞台化されるみたいですし!!!
読んだことない方は是非一度は読んで欲しい本です!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
一冊でも、
読んでみたい!
と思っていただけた本があったのならとても光栄です!
来年もブログ続けていくので、何卒よろしくお願いします!
良いお年を!!!